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NINJAバットマンを観た話

我が子はそろそろ3歳になるころです。
その子供が生まれて間もない頃、Amazonのプライム会員に加入しました。

プライム会員になると、子供向けの動画もいろいろ観られるし。
きっと、いいんじゃないかなぁと。

で、加入してすぐに観たのが
「NINJA BATMAN」。

子供向けどこ行った?

実は私、マーベルヒーローにはとんと疎い。
「バットマン?なんか強いコウモリ男なんでしょ~知ってる~」
くらいです。

でも、キャットウーマン・ハーレイクイーンかわいい!!
ゴリラは悪いやつだった!(?)
「貴様のようなファーマーがいるか!」

面白いですよ。ほんとに。
NINJAだけあって、舞台が日本なんですが、トンデモジャパニーズです。

話の流れ


・ジョーカーと戦うバットマンとそのほかのキャラがゴリラのせいで江戸時代の日本に飛ばされた
・ジョーカー天下統一を目指して暗躍
・他のキャラも参戦
・特撮的戦闘シーン
・合体・爆破もあるよ!

ざっくり言うと、戦国合戦をマーベルキャラでやってみた。って感じです。
マーベルに詳しくない私でも、すごく楽しめました。
キャラクターが分かりやすくて、初見でも関係が察せられます。

バットマンと仲よさげ?ビジネスライク?な関係のキャットウーマンは、峰不二子ポジション。
首元の鈴はどうしてもドラミちゃんを見出すけど…。

ハーレイクイーンがものすごくかわいい


何だろうな、このかわいいのは…。ほんとにかわいいな…。
ジョーカーとの仲良しっぷりもかわいいし…何だよベストカップルじゃん…。

突然のへろへろ水墨画

作中の演出もいろいろ変わってておもしろいです。

基本的には3dを生かしたアニメなんですが、なぜか途中、へろっへろの水墨画みたいな絵になるんですよね。
記憶をなくしたジョーカーが、ハーレイと農民として暮らしてるんですが、そのエピソード中の絵がへろっへろ。

「悪役でないジョーカー=ふぬけ」
って意味なのか?

特撮名物「合体・爆破」

肝心の戦闘シーンですが、完全に特撮です。
みんなで童心に帰りましょう。
突っ込んだらだめ。
ちゃんと爆破もあります。

一推しポイント

「勝利を確信したジョーカーがすんごいつまんなさそうにしてる」ところ。

ジョーカーがバットマン相手にすると急にイキイキするのはなぜなのか。
トムとジェリーみたいなこと延々やりたいのか?
そのめんどくささがちょっとかわいい。

ライバル関係だからこそ、そいつがいなくなったらつまんなくなるのは、分からんでもない。

あとはジョーカーの性格的にギリギリの駆け引きを楽しみたいんだろうか。
割と自分自身も棄ててる感じありますね、彼。
破滅型の極地というか。

最後に

悪いゴリラの声が子安氏でしたが、これはトランスフォーマーのコンボイを彷彿とさせます。
無駄にいい声でしゃべるんで、何言ってても笑えます。

いい映画でした。
おすすめです。

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