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うつ病のわたし占い師になる〜49個目:好きなタロットカード〜

タロットセッションの有料化に向けてブランディングをしてくれている友人Sから様々な質問をもらている。
自分では考えたことがないような質問があったりして、それきっかけに自分の考えが明確になったりして、すっごく面白い。

で、昨日は「私がタロットカードでどのカードが好きか?」という質問をもらった。

タロットをやって3年ぐらい経つけど、どのカードが好きか考えたことなかった。
けど、すぐにどのカードが好きか思いついたので、それについて今回は書いていく。


「星」のカード。
このカードに描かれた大きな星が好き。
この星は「ベツレヘムの星」と言われている。


わたしが幼稚園児だった頃、クリスマス会でお芝居をすることになった。
演目は「イエス様誕生」。
わたしはベツレヘムの星を演じることになった。

ベツレヘムの星はキラキラと輝くことで、イエス様が誕生したことを羊飼いや学者達に知らせるのだ。
本当はマリア様を演じたったのだけどジャンケンに負けてベツレヘムの星になったわたし。
でも実際にやってみると、結構満足した。
頭に大きなお星様をつけて白い衣装を身につけて、イエス様がお生まれになったのをキラキラさせながら歌うのだ。
なんかすっごい大事なことをやっているような気がした。
「わたし、ベツレヘムの星をやったんだ」っていうのは大人になってもずっと心に残ってた。

ベツレヘムの星はイエス様誕生に関して特に何かをした訳ではない。
星なので星らしく輝いて、お生まれになったことを知らせただけだ。
でもこの感じがセッションするときのわたしの理想にぴったりなのだ。
わたしがやること【お話を聞く】【カードを展開する】【カードをリーディングする】【リーディング結果をクライアントさんに合わせてお伝えする】が、まさにベツレヘムの星っぽいなーと。
主導で動くのはあくまでクライアントさんで、わたしはクライアンさんの明るい未来や進む道を照らすのだ。

わたしは、人は自らの力で自らの望む未来を創造していくことがでいると信じている。
ただ、人生を歩んでいると、自分自身のことや未来を見失ってしまうことがある。
でもそれは「もっと幸せな人生がありますよ」とか「これまでと違うやり方をしましょう」っていう“合図“だと思っている。
クライアントさんは、今までの考え方、やり方が通じなくて迷ってしまっているのだ。
わたしは、その“合図”をクライアントさんに気がついてもらえるお手伝いをしたいし、それができた時にとっても嬉しく感じる。

セッションをしていると、
クライアントさんの表情がパッと明るくなる瞬間がある。
それは“合図“に気がついた瞬間で、わたしにとってもそれは最高の瞬間だ。
わたしはベツレヘムの星になれたのだ。
これから、クライアントさんはたまに脱線をしたり失敗をしたりしながらも、自らの力で軌道修正をし自らが望む未来を創造していくだろう。
クライアントさんの未来がとても楽しみだ。

そういうわけで、この「星」のカードがわたしは好きだ。

ちなみに、このカードは一般的に「希望を抱く」とか「才能を見出し磨かれる」というポジティブな意味もあるので誰にとっても嬉しくなっちゃうカードだと思う。


さて、タロットセッションの有料化に向けて準備をしているわたしですが、現在は無料モニターを募集中です。
詳しくは以下のHPをご覧ください。
ご応募お待ちしています。




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