今年度も(色々)頑張るぞ、と思ったら入院になった話(1・予兆から自宅安静へ)
只今絶賛入院中です。
所謂肝機能数値が悪化しての緊急入院です。
いや、自分でもびっくりはしています。人生初の入院です。
良く良く思い返すと、年明けくらいから体調が悪くなっていく予兆はあったのだなー、と思い当たる節はどんどん出てくるものです。とりあえず今後の忘備録も兼ねてnoteに残しておくことにします。
基礎情報
40代女性、デブ。既往歴として尋常性乾癬、関節症性乾癬、2型糖尿病あり(内服コントロール)。乾癬に関しては、某大学病院皮膚科にて2015年頃から生物学的製剤の治験を経て継続投与中、投与前に血液検査必須のため、2ヶ月毎に最低限の検査結果はわかる状態。
10年くらい前に転職し、福祉畑を経て2016年から経理担当。2年位前から仕事はクソ忙しい、人足らん。
2021年1月→2月 健康診断からの二次健診、そして定期受診
正月明け、恐怖の健康診断。例年だと7月くらいの健診が新型コロナの影響で1月に延期、正月太りとの恐怖の中での測定となりました。でも、この時点で約2ヶ月お酒飲んでいない。最後に飲んだのは11月に京都に行った時の梅酒1杯。正月も特に親戚が来るわけでもなく、お酒を飲む機会なし。
測定結果、体重は落ちているし血圧も安定、HbA1cと血糖はさておいて何やら肝臓の数値が悪いから二次健診を受けなさいとの指令。健診結果は勿論内科と皮膚科には提示。自分含めて「脂肪肝だわなー」「もっと減量せい」となる。2月の皮膚科での採血結果は1月の検診結果と対して差異なく。地元に24時間営業のスポーツジムができるので、申し込みを行なった。家じゃ大して筋トレもできないし、環境変えないと無理と悟った。
2021年3月 年度末の恐怖、そして倦怠感
3月、嫌ですね。年度末と新年度準備の恐怖。異動内示は無かったものの、ベテランの離脱、若手職員の育休取得が確定している中で仕事だけはモリモリ溜まっていく。当然残業しまくり。残業して帰る→疲れて適当にご飯食べて寝る生活が月半ば位から始まる。この頃から、異様に疲れやすいなと感じるように。きちんと休めていないだけかな?と思い休日はあまり出かけずオフトゥンでゴロゴロ。それと変更して食事があまり食べられなくなってきた。食べられなさ加減が嫌な感じ。乾癬発症して関節痛が出始めた時もこんな感じでご飯食べられなくなってたな・・・とちょっと嫌な予感がし始める。でも動けていたので、ストレス発散も兼ねて新規オープンのジムには週3回位通って筋トレとかしていた。3月最終週は日中も普段の半分の量の食事、残業して帰宅すると疲労困憊、ちょっとご飯食べてギブアップという状態に。
2021年4月5日 皮膚科の先生がびっくりする事件
乾癬の生物学的製剤は8週毎の投与です。投与時には肝機能、腎機能等との兼ね合いがあるので血液検査必須。職場から受診先の大学病院は地下鉄でも2駅、その気になれば歩いて行ける範囲。午後休入れたものの仕事も大して片付いていないし、状況に寄っては職場に戻ろうなんて呑気に構えていました。倦怠感もあったし、こういう日に限って雨も降ったり地下鉄も止まっていたりしたので、病院まではタクシーで。贅沢やなあ。
先生に診察に呼ばれると開口一番「ひのちゃさん、今日投与できない!」とのはつげん。「肝機能数値がすごいことになってる」との説明。確かに2月の採血時と比べて2倍以上になっている。こんな数値現場仕事の時でしか見た事ないよ。もしかして疲労感強かったのもこれのせい??となる。何れにしても消化器内科を予約するから、すぐ受診して欲しいとのお願い。当日は既に初診が終わっていた事から、翌日改めて受診することになったのでした。診察終了後すぐタクシーに飛び乗って職場へ戻り上司に説明。申し訳ないが早急に受診をしなくてはならないので翌日も午前中休みを欲しい旨の話を行い、休暇申請。適当に仕事を片付けて帰宅することに。当然あちこち行って疲れ果てているのですぐ就寝。
2021年4月6日 消化器外来初診
院内で紹介状はもらっているものの、朝一番で行った方が良いだろうとの判断で、仕事に行くのと大して変わらない時間に家を出て病院へ。採血、CTをこなし診察待ち。待っている間もだるさが半端ない。2時間以上待ちようやく診察へ。検査結果は前日と横ばい。「急性肝炎でしょう」との判断。最近生肉や生貝の類を食べたか?等の質問。よく考えると、先週の某ラーメン屋の餃子生焼けだった・・・!と思ったり。他、生物学的製剤による薬剤性肝炎の疑いも拭えないとのこと。とにかく、しばらく毎日採血結果を見させてください、上がるようであれば入院との指示。そして基本安静との厳命。まじか。この日は倦怠感もかなりあったため、午後もお休みにしてもらったのでした。そのまま帰宅して、家族に入院セットを念のため作ってもらい就寝。
2021年4月7日 入院指示からの自宅療養へ
この日は肝臓の先生に診察してもらえることになっていた。採血、肝エコー。呼ばれると先生から開口一番「昨日より数値悪化してる」「倦怠感もすごいだろうし、入院しよ?」との回答。まじかよ。流石に仕事やり残していたり、職場とか家族への説明もあるしどうしよう・・・と頭の中がぐるぐると。「きょ、今日の入院はちょっと待ってもらえませんか、ダメですか」と40代駄々をこねる。先生からは「今日よりも倦怠感が強くなったら即受診」「週明け月曜には必ず受診すること」「仕事はとにかく休め、診断書は書く」との話を念押しされる。とにかく翌日からは休み・・・と思い職場へ報告。一旦職場に戻って検査結果の報告。上司たちも検査結果の意味はわかる人たちなので値を見てドン引き。簡単な引継ぎと差し戻されていた書類を片付け、週明け12日までは一旦有休で様子を見ることとなりました。
1時間半かけてここまで書いたら、腹筋も背筋も限界が来たのでここまで!
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