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貫く

自分を槍にして

自分はどんなものでも貫くことが出来ると覚悟を決めて

雨風に晒されようとも

横から剣で叩かれようとも

分厚い盾に受けられようとも

それでも貫く

その槍が自分なんだと心に決めて

ただひたすらに貫く


その先に何があるのか

貫いた先にどんな未来が待っているのか

あるいは絶望が待ち構えているかもしれない

あるいは虚無が待ち受けているかもしれない

それでも貫く


貫く自分という槍にこそ意味がある

槍を研磨し、研鑽し

貫く、自分という槍を信じて

貫くその最中にこそ、真があると

そう信じて

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