noteで発見した自分自身の価値
noteを始める前は、自分の考え方や自分自身について、公に発信する日が来るなんて、考えもしませんでした。
正直、今でも不思議な気持ちです。
舞台で例えるならば、私は裏方タイプ。
幼少期から、特段目立つタイプではなかったし、大勢の前で積極的に発言したり、リーダーシップを取ったりするタイプでもありませんでした。
そんな自分に、思わぬ機会がやってきました。
「日野さんは絶対発信するべき人。日野さんの発信は、きっと営業で岐路に立っている人の道標になります!」
そう、ある人から、背中を押されたんです。
でも、正直、最初は半信半疑でした。
私自身が、
「辿って来た道」
「実践してきた営業ノウハウ」
「大切にしている仕事観」
決して派手なことなんて、何もない。
むしろ地味に、コツコツ努力してきて、ここまでやってきた。
そんなものを読みたい人はいるのか?参考にしたい人はいるのか…?
不安な想いを抱えながらスタートした、noteでの発信。
でも、やってみて、気づいたんです、その価値に。
自分のnoteが「行動を変えるきっかけになった」と喜んでくれる人がいた。さらに、自分の想いを言語化することが頭の中の整理になるという大きな発見もあった。
こんなことなら、もっと早くやってみても良かったのかもしれない(笑)。
…そんな前向きな気持ちになるくらい、自分の中の気持ちに変化がありました。
ということで、今回は、この1年間のnoteの更新について、気づいたことや自身の変化などを振り返っていきたいと思います。
言葉を尽くして伝える価値:note発信の1年間
自分の考えていること、想っていることというのは、自分の中にしかないものです。
言葉にしなければ伝わらない。
たとえ言葉にしても、想いのすべてを伝えられるわけではない。
それでも、言葉を尽くして、想いを尽くして、根気強く伝えることで、きっと相手に届くはず。
そして何より、想いを言語化することにより、自分自身の奥底にある気持ちに気づけたり、頭の中を整理できたことは、大きな収穫でした。
そういった面でnoteでの発信は、自分にとって、大きなプラスになったと感じています。
さらにnoteというSNSを選んだことも良かったですね。
記録として残るので、自身の広報資産にもなるからです。
ときには「日野さんのnoteを見たよ!」と言ってくれる人もいる。会話のきっかけになることもある。
自分が想定していた以上に、色々な効果がありました。
長かったようで短かった、1年間のnoteとの日々。
新しい自分に、いや、自分の本質的な部分に出会えたような、そんな少し気恥ずかしいような気持ちもありますが、今なら心から思えます。
「やって良かった」と。
言葉の力:noteを通じて伝えたい想い
この1年間のnoteでの発信を通して、自分の想いの7割は伝えることができたと思っています。
最初は、「同じようなことを書いてはいないか」「こんなに長い文章を、読者は最後まで読んでくれるだろうか」など、不安に感じることもありました。
でも、いつからか、こんな風に思うようになったんです。
「きっと、わかる人にはわかる。だって、noteに書いてある内容は、表面的なことではなく、本質的なことだから。伝えたい人に伝われば、それでいいじゃないか」
実際、私のnoteをきっかけに朝型習慣をスタートさせ、「あんなに時間に追われていたのに、朝型の生活にシフトしてから、信じられないほど1日がうまく回るようになった」と、喜んでくれる読者もいました。
それを聞いて、すごく嬉しかったんですよね。
朝型習慣、気になる方は是非こちらを読んでみてください。
(https://note.com/hino_story/n/n2afee97dcd83)
もちろん、私の発信は、行動を変えるきっかけに過ぎません。
その人の心の奥底に「変わりたい、変わらなきゃ」という想いがあるから、そのタイミングで出会えた言葉だから、響いたのです。
モチベーションや気持ちだけでは、なかなか行動は変えられません。
たくさんの人に会い、その出会いの中で何を学ぶか…
行動を習慣化できるかどうか、
それが全てなのだと思います。
そして、「習慣の集合体」が、今の私です。
目標となる人々の行動や良い部分を真似して、続ける。
「続けること」が、理想の自分に近づくための大きなカギであることが、noteを通じて伝わっていると嬉しいです。
想いをカタチに:違和感から確信に、そして自信へ
1年間、noteを更新してみて、わかったことがあります。
それは、口下手でシャイな人にこそ、noteでの発信が向いているということ。
なぜならnoteは、「自分の発信は、自分で思っている以上に価値がある」ということに気づかせてくれたからです。
想いを言語化することの大切さ。
自分の発信をきっかけに、習慣が変わったと報告してもらえることの喜び。
私のようなシャイなタイプでも、SNS発信を1年間継続できたことは、大きな自信になりました。
そして、言語化された自分の想いを読み返すたびに、単純にテンションが上がることにも気づきました。
もうしばらく私も、noteでの発信を続けてみようと思います。
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