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仕事をあとから恨むような人生にしない。 #職業婦人ラボ はじめました

「”仕事がすき”という価値観」を仕事人系女子たちで共有する新プロジェクトをはじめました。

現代の日本女性にとって仕事は、人生の様々なファクターと二項対立で語られがちで、仕事と○○のバランス、というのは20代〜40代の人生花盛りな時期に共通でのしかかる課題になっていると思います。(ワークライフバランス、という言葉も、ワークとライフのバランスをとりましょう、という意味なので、二項対立にもとれる)

本当の”仕事がすき”は「仕事and○○」を成立させること

かくいう私も仕事と育児と自分のことと..で人生常に渋滞していて周りに迷惑をかけることもしばしばどころじゃないのですが、それでも20代のときから一つきめていることがあって

「仕事をあとから恨むような人生にしないこと」

は今でも大切にしています。

仕事といっても会社に勤めるということに限らず、自分が仕事だと思えばすべて仕事だと思うけれど、仕事と人生のなにかを二項対立にして、なにかを失ったとあとから後悔することはしたくないし、するべきではない。

たとえば仕事に没頭しすぎて、望んでいた人生のなにかが得られなくて後悔したとしたら、あとから仕事を恨んで仕事自体を嫌いになってしまうと思う。それは本当の意味での「仕事がすき」ではない。

むしろ仕事と仲良くして仕事を好きになるということは、「仕事and○○」を人生できちんと成立させることだと思うのです。

20代女性は「共働き」で「仕事と共存」がマジョリティ

共働き前提社会になっていく中で、私より若い世代(わたくし今年36)の女性たちと話していると、ずっと自分は働くんだという価値観がデフォルトになっていくな、という感覚があり、それなら”仕事を本質的にすき”でいられる価値観をもっとシェアできるプロジェクトを立ち上げたい、と思いました。

ということで、私より若い世代で、「仕事自体がすき」で実績もあって、価値観が共有できそうな、一緒にやるならこの人!とすぐ浮かんだ2人、コラムニストで複業系女子代表のりょかちと朝渋やQnを運営する会社Morning Labo代表のもにちゃんこと中村朝紗子ちゃん。声をかけさせてもらいました。

忙しいりょかちと、絶賛もうすぐ産まれそうなもにちゃんはメッセしたら即レスで打ち合わせの日程を決めてくれ、1時間で名前もプロジェクト内容も決まり、2日後にはポッドキャスト収録し。。さすが仕事人系女子!(私が女子という歳かどうかはおいとく)

職業婦人3.0=ワークライフインテグレーション

この抽象的な概念を形にできそう、と思ったきっかけが「職業婦人」という言葉。職業婦人とは、昭和初期に女性の社会進出がはじまった時代にでてきた言葉で、仕事をもつ女性のこと。

当時はファッションリーダーだったり、時代の最先端、というイメージがある言葉だったそうで「職業婦人3.0」みたいな価値観を作りたいなと。現代の言葉でいうと”ワークライフインテグレーション”と言われてまさに!!

ワークライフインテグレーションとは、仕事とプライベートを対立するものと捉えず、どちらも人生を充実させるための大切な要素であるとの考えから、双方を「インテグレーション(統合)」させて生活の質を向上させようとする取り組み(あしたの人事オンラインより引用)

第一回はpodcastの番組配信からはじめましたが、より価値観をシェアできるようなプロジェクトにしていきたいと思います。

番組はこちら▼

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https://radiotalk.jp/talk/340025

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