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今年の18本目

今年の18本目、親愛的房客、観ました。

映画を観ながら、大学生のことを考えていました。同級生に告白した彼は、「付き合うことはできないけど、これからも友達でいてほしい」と振られました。

告白から数箇月後、同級生は、「おれもうおまえがゲイであることを隠しておくのムリだ。ごめん」とグループLINEに暴露しました。同級生は、同性でした。

「たとえそうだとしても何かある?笑」。「笑」で受け流してほしかったLINEには、でも、友人たちの返信がありませんでした。彼は、大学で自殺しました。

「独占欲ゆえの過ち」を犯した主人公。「その過ちを知った家族は、それでも彼を家族として迎えられるの」?そこに引っ掛かり、先に行けない映画でした。

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