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ウクライナ


ウクライナへの募金を呼び掛ける若者の姿が駅前にありました。足を止める人は少なく、「彼等が求めているのは、お金ではないかもしれない」と思えました。

「中東での戦争のため、注目が(ウクライナから)外れているのは明らかだ」と、その国の大統領は、危機感を募らせます。それはロシアの思うツボだ、と。

ウクライナへの侵攻と、ガザへの侵攻。前者に思いを寄せていた私たちも、後者を非難しない大国の態度を見て、何か少し、冷めた気持ちにもなっています。

「平和とか正義とかは、所詮、ご都合主義で不平等な規範なのかもしれない」。戦争を知らない世代だった私たちは、物知り顔で駅に飲まれて行きます。

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