見出し画像

楽しく練習しろって事か

結局のところ練習あるのみ。
最近はジャズのアドリブのことばかり考えてしまうが、昼間は最低限仕事をしないといけないし、精神的にも安らぎが欲しいときもある。でもそれは聞こえが良いが、悪く言うとプライベートの時間の『堕落』である。最低限必要な『堕落』あってもいいが、そればかりだと楽器は上手くはならない。
『たまには楽器触るかー』って言ってる奴はモグリだ。プレイヤーですらない、趣味ですらない。
それはコレクターやファッションだ。

それは前から分かりきってはいたけど最近良い意味での変化がでてきた気がする。

ひと昔は『あー練習しないとな』って思って練習してきたけど、それってなんか違う気がする。
でも最近はだんだんと練習=けっこう楽しい、くなってきたのだ。楽しいから覚えなきゃいけないこともすんなり脳と身体、指先に入ってくる感じ。
良い傾向。
さらに移動や疲れてる時はジャズばかり聴くようにしてるが、その時印象に残ったフレーズが練習の時にでてきたりするのだ。=それは耳が良くなってきている、敏感に反応していることである。

練習の中に聴くことも含まれている。
巨匠のかっこいいフレーズは聴いて真似て、出来ない時は一旦離れ、少ししたらまた向かい合う。
それでいいのだ、無理はよくない。ただ出来た時の喜びは最高。喜び組だ。
出来ない時はまだ自分がそこまでの腕に達していないだけであって、卑下する事ではない。これはジャズに限ったことではなくすべての音楽の練習なんてそんなもんでいい。現実を見つめる事は大事なことだ。頭の中の理想の自分と実際の現実の自分はそりゃ格差があるもんだ。

要は楽しく練習することが効率的に近道ってことで、そこにはインプットアウトプットのバランスが大事。
ベーシストならば全体の『バランス』を取る事が役目ですからね、ええ、ええ。

記事投稿:アライサン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?