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雨安居

朝から雨音で起きる。
日課の朝瞑想のオンラインクラスに出ていたら
みお先生が雨安居(うあんご)の話をしていた。

インドでは雨季になると外に出ないで、こもって修行することを雨安居というらしい。

円覚寺のHPでは雨安居はじまると今日の言葉で紹介されている。

「インドでは春から夏にかけて約3カ月続く雨季の間は、外出が不便であり、またこの期間外出すると草木の若芽を踏んだり、昆虫類を殺傷することが多いので、この制度が始まったとされている。」

岩波書店の仏教辞典より


あまり、普段聞かない言葉だけれど
雨の時期にこもって瞑想をするのはちょっといいなと思う。
青空だと、ついついどこかに出かけてしまいたくなるけれど、雨の時あまり出かけたくなくなる。

というわけで、聞き逃していたヨガ哲学の講座を聞いたり、お掃除をしたりと過ごしていたら、もう夕方に。

6月は雨の多い時期。
ジメジメして、なんとなく嫌だなぁと思うこともあるけれど、雨安居、雨の時だからこそ内にこもることができる時期と考えると、それもまぁいいなと思ったりもします。




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