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まいあさ瞑想


#日々の大切な習慣

飽きっぽいわたしにしては続いている日々の大切な習慣がまいあさ瞑想。
ヨガをはじめて、10年近くになる。はじめはポーズを取るのに一生懸命で
瞑想をしようなんて思いもしなかった。ヨガの先生になるコースで朝晩に瞑想の
時間があったけれど、足が痛くなったりで、全然集中できなかった。苦手意識を持ちながら、いつかやってみようと思っていたのが瞑想だった。

まいあさ瞑想というコースに参加することになったのは2019年の6月末から。
日本に帰ってきたばかりで、生活のリズムをつかみたいと思って通い始めた。
朝5時に起きて、7時からセンターで1時間のコースを受けて帰る。からだを動かして呼吸法をしてから瞑想に入る。まだまだ無心になるには遠いけれど、気持ちがいいと思うように少しずつなっていった。コロナになると、オンラインでのクラスが始まり、朝8時からスタートなので、その前に簡単に掃除などを済ませておく。
実際に座っている時間は5分ほど。もう少し座っていたいと思うぐらいで
やめておくのが、続くポイントらしい。

瞑想を教えてくれる先生は、瞑想する時間のことを「素になる時間」、「何も演じることのない時間」という。ただ、ある。何かをしようとしない。考えてみると、贅沢な時間。

たった、5分ほどなのに、自分の中に静かな時間があることを知るだけで、ちょっと心に余裕が出てくる。とはいえ、なかなか習慣になるまでひとりで始めるのは難しいから、やっぱり先生の力は大きい。

ちょうど、瞑想をはじめた頃が、自分にとってもつらい時期で、焦っている時期だったので、この瞑想の時間があったことがググッと自分を支えてくれたように思う。今、だいぶ客観的に見ることができるようになったし、肩の力も抜けてきたような。

まだまだ、瞑想が習慣になってきたとはいえ、全然集中できない日もあるし、心があちこちに飛ぶ日もある。でも、これからも続けていきたい習慣。ちょっとずつちょっとずつ心の扱い方を学ぶ日々。

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