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新年度の語り③「苦手なことを無理に頑張る必要はない」

4月からの学級経営を振り返って徒然と書いていきます。
自分自身の学級経営がどうだったのかを振り返る機会と来年以降につなげる意味で。3本目。多分2日目に伝えました。

「苦手なことを頑張る」より「苦手なことを頑張らずに済む方法を探す」ことに力を注いで欲しいと思ってます。頑張ったらできることもあるかもしれないけれど、頑張ることが、その人にとって、とってもしんどいこともあるから。無理に頑張らなくたって良いです…もちろん、頑張りたいのだったら応援はしますが。あなたたちが嫌なことを僕から無理強いはしません。ほんまに嫌なことを無理矢理させるつもりはないです。なので、嫌なこととか、しんどいことは、相談してください。頑張らなくて良い方法を一緒に探しましょう。僕は全員に同じことを強いるつもりはないです。人によって違って良いと思ってますので。

今年は思い切ってこう伝えてみました。多分、こんな感じ。継続して今も伝えています。こう伝えておくことで、「先生、実はこれが出来なくて…」と言いに来てくれる子も出てきました。でも、まだまだ「他の人と同じじゃないと…」「出来ない自分はダメなんだ…」と苦しんでいる子もいる気がしています。1年間かけて、他人と違う自分を受けいれられることを目指します。「できる」「できない」以外の価値を感じて欲しいです。

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