見出し画像

コミュニケーションの教科書 #3 人の心を掴む!話力の三要素

人の心を掴む


 コミュニケーションでは聞き手の心をつかむことが大切です。どのような表現方法や手段、工夫をすればよいのでしょうか。まずは、聞き手に好印象を与えることが必要です。歯切れのよい話し方、ユーモアある話し方というものが効果的であると言われています。一方、話し手が避けることとしても重要な要素があります。

避けるべきこと


  1. ムダな言葉・・・「えー」「あのー」「そのー」

  2. ムダな動作・・・ポケットなどに手を入れる、髪の毛をいじる

  3. 言い訳や弁解

  4. 原稿の棒読み

  5. 自分の言葉でない言い回し・・・「~と思います」「~と世間では~」


話しにアクセントをつける方法


  1. 緩急・・・重点部分は、ゆっくり

  2. 大小・・・私語が多いと感じたときに、急に大きな声で

  3. 高低・・・抑揚をつける

  4. 強弱・・・声の変化


歯切れのよい話し方


  1. 短い言葉で、話しを構成する

  2. 主語と述語をわかりやすく、はっきりと

  3. 間を効果的にとる

  4. 語尾を濁してしまうと途中がいくら良くても

  5. 不明な部分だからといって、曖昧はいけない


 必要だと感じているユーモアとは、千差万別といわれるほど人それぞれです。その人が好意的であるかどうかによっても、受け入れが変わってきます。またジェネレーションギャップなども関連してきます。

  1. 話しの中で、スムーズに流れにのっている

  2. 自分の言葉で話し、他人の言葉は使わない

  3. 方言なども効果的な面がある

  4. お世辞やごますりではない

  5. 鉄砲ではないので、数打ちゃあたるものではない


これらのポイントを意識すると良いでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?