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湧き上がる感情を、ないがしろにしない大切さ。


「なんとかしなきゃ」


と、今朝突然、母が僕に言いました。


この言葉だけでは分からないですよね。
正確に書くと、

「(僕の娘の不機嫌を)なんとかしなきゃ」

という言葉でした。

毎朝、学校に向かう前にいつも
不機嫌になる僕の娘を見ていて、
僕に放った一言です。


1.感情は押し殺すと苦しくなる


「感情って出しちゃ駄目なものなの?」

「感情を押し殺したら苦しいんじゃないの?」

と思った僕。



母の発言の趣旨が理解出来ず、

「なんで?」

と僕は真顔で聞き返しましたが、
明確な答えは返って来ずに口をモゴモゴ。


どこか人の感情をないがしろにして
自分の思う通りにしようとする
母に違和感を感じつつ、
感情について冷静に考えてみました。


2.占星術的に見る母と娘の違い


占星術的には
『ちゃんとしたい』
が強い乙女座の母。

母にとっては、
感情を表に出すこと、あるいは
不快な感情を感じることには
不都合なことがあるのでしょう。

でも、
『自分の感情を大切にしたい』
月星座が蠍座の娘。

(月星座は、自分の感情の
 パターンを表していて、
 特に小学校くらいはまだまだ未成熟)

娘には、
不快な感情を感じること、
感情を表に出すことには
ちゃんと意味があるのです。


3.感情を許してあげるということ


感情の自由を許してあげることは、
自分にとっても他人にとっても
とても大切なことです。

感情は感じ切るから昇華して
軽くなっていく。

喜びや楽しみ、感謝の気持ちは、
悲しい、辛い、悔しいなどの気持ちを
抑えつけて無理に感じるもの
ではありません。



感情は勝手に湧いてくるものだから、
否定せず、無視せず、
ただ認めて、感じ切る。

他の誰かにコントロール
されるものではないのです。

太陽や月に蟹座、蠍座、魚座を持っている
水星座の人たちは、特にですね。


4.繰り返す家系の課題


「(相手の)不機嫌をなんとかしなきゃ」

なんて、人は聖人君子なわけじゃあるまいし。

まして相手(娘)は子供です。



「あぁ、こうやって自分も
 育てられてきたんだなぁ。

 だから色々な感情に不感症な
 今の自分がいるんだなぁ」

と、ちょっと切なくなりました。


愛情深く育ててくれた母には感謝していますが、
その代償は大人になっても続きます。



ただ、そんな母もまた、
母の母(僕から見たら祖母)に
そのように育てられてきたことが
容易に目に浮かぶので、仕方ないのですけどね。


どこかでこの家系の課題、
負の連鎖を終わらせる必要がある。

そのために僕は占星術や心理学、
脳科学的な意識の使い方を
学んできたのだなと思います。


5.感情はただただ認めてあげればそれでいい


そもそも

「なんとかしなきゃいかない」

という人がいるから、

「なんとかされなきゃいけない」

人が生み出されるのです。



この世は陰と陽で出来ていて、
そのバランスは常に保たれています。

何かをジャッジすることなく、
あるがままを認めることが
大切だと考えます。




分かろうとする目線は大事。

でも、なんとかしようとする言動は不要。



子供は、自分にとって大事なことは
自分で分かってる。

いや、本来大人だって
分かってるはずなのです。



感情をなんとかしようとしないこと。

ただただ認めて感じてあげれば、それでいい。

自分の感情と仲良くなれば、
いつでも世界は平和です。


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