あなたの可能性の『種』を花開かせるためのホロスコープ。②
前回の続きです。
前回の記事で、ホロスコープは可能性の『種』だということをお伝えしました。
そして、何とも歯切れは悪いのですが、こんな終わり方をしました。
とはいえ、誰もがイチロー選手やマイケルジャクソンと同じ人物になれるかというとそうではありません。
人にはどうしても得手不得手がありますし、自分に合った才能の活かし方があるのです。
1.人生の方向性は生まれながらに決まっている?
種は種なので、例えばカボチャの種からスイカが生まれて来ることはないのですよね。その逆もまた然り。
「無限の可能性」と書いたものの、実はある程度の方向性は決まっているのだろう、むしろ、決めて生まれてきているのだろうと思うのです。
例えば、スイカはスイカにしかなれません。
でも、美味しいスイカになるかどうかは、日当たりや伸びた先の環境で変わってきます。
カボチャもカボチャにしかなれません。
でも、美味しいカボチャになるかどうかは、水やりや栄養で変わってきます。
これと同じように、あなたはあなたにしかなれません。
憧れの誰かに近づくことは出来ても、完全に同じ生き方は出来ません。適性や才能も異なるので、才能の活かし方や伸ばし方も異なってくるのです。ホロスコープに描かれているのは、たった一人のあなただけの可能性の種。
あなたが自分の資質に気付き、才能を開花させ、幸せな自分になれるかどうかは、出会う人や学ぶこと、経験で変わってきます。
あなたが日当たりの良い場所に芽を伸ばしていく努力が出来るか、栄養のある土地を選ぶ良い目を持っているか、伸びしていけるか。
それがあなたの可能性の種を花開かせるための、成長の鍵なのです。
2.ホロスコープは人生の地図
ホロスコープは人生のブループリント、人生の地図などとも言われます。
あなたがどんな人生を歩むために生まれて来たのか、どんな人として魂の成長を果たすのか。それはこの世に生を授かった瞬間に示されているのだと考えます。
ホロスコープに示されているそれらは、魂が成長するために必要な資質であり、経験であり、それらを手に入れるタイミングも含めたあなただけの可能性の種。
親は選べませんし、住む環境や生まれた国など、不可抗力的に選ばざるを得ないものもあるでしょう。それもまた、魂が望んで選んで来たもの。
そこからどう人生を伸ばしていくかは、今いる場所で、今何を選択していくかで変えていくことが出来ます。何を学ぶか、誰と付き合うか、どう行動していくか。人生の可能性を開くのは、あなた自身です。
3.ホロスコープで自分を知るべき理由。
未来に正解はありません。だからこそ人は迷うし、悩みながら選択を繰り返します。
そこで迷いを少なくしてくれるのがホロスコープ。
僕はホロスコープに出会うまで、自分の人生はなぜこんなに迷いが多いのだろう。悩みばかりなのだろうと落ち込んでばかりいました。
自分にとっての天職にうっすら気付いていながら、そこに向き合う勇気もなく、流れていく日常に身を委ねているばかりでした。
そこでホロスコープに出会い、自分の進むべき道が照らされました。
自分がネガティブにばかり捉えてきた資質が、本来の魂の目的に照らしたときに、全て与えられたギフトだと気付くことが出来ました。人生の変容をもたらしてくれたのが、ホロスコープだったのです。
あなたという『種』がどうすれば伸びやすいのか、どうすれば得られる実りある人生を得られやすいのかは、ホロスコープが知っています。
ホロスコープに詰め込まれた、魂の目的や、年齢や時に応じた成長のテーマ。それらを知り、活かすことであなたの可能性は輝きを増していきます。
あなたはどう生きたいですか?
人生の実りは、何をすると感じられるでしょうか。
自分で答えが見当たらない時は、ホロスコープに訪ねてみてくださいね。
いただいたサポートで、より深い心と占星術の世界の探求に努め、皆様が自分らしく生きられる世界に還元していきます。 日向優仁 twitterは @hinatamasahito Instagramは @hinata_masahito