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【#バーチャフリーク の話】応援とか出会いとか

初めましての方は初めまして、そうでないかたはお久しぶりです。日向キタローです。

2021年は12月3日、バーチャフリーク(バチャフリ)というイベントに行ってきました。自分にとっては初めてのバーチャフリーク、バーチャフリークにとっては最後の開催。


バーチャフリークの話


イベント自体はバーチャルの界隈を見出してから知ってはいました。でも1度も行けてなかった。なんか被ったりなんだりかんだりしていたような記憶があります。

そこそこ行きたかったこのイベント、「次はもうおそらくありません」と言われて、そこにやっと行けたのは嬉しかったですね。

”クラブの楽しみ方”というものを知り、バーチャルの世界っていうものを知り、”音楽”を知って(なんなら恐れながら少しそこに関与して)、たくさん感じるものもありました。
アリーナのオクタゴンスピーカーから出るでっかい音も、アイランドで見上げるスクリーンも、ウォーターの柵もなくてマジで踏み外しそうなプールも、ボックスのその名の通りの”箱っぽさ”も何もかもが楽しかったです。

タイテが被っていたり、時間が押したりで、もう泣く泣く見れなかったものもたくさんあるけど、後悔よりも楽しみが勝りました。

暴カワの時にも感じたことですけど、声優の現場として”新木場コースト”として行った場所に、こうして”クラブ”として行ってるの、人生何があるかわからないなっていう。

まあなんだかんだで「活動者側に両足突っ込んでるでしょ」って言われるくらいにはなんやかんやしている身ではありますが、それでもバーチャルも音楽も造詣は深くないので、あっっさい話しか出来ないんですけど、それでも最後に流れた『Up-to-date feat. かしこまり / MonsterZ MATE』に詰まっていると思います。流れた時、「せやんな」って思いました。



最初に見てずっと背中を見させてもらっていた男の話


MonsterZ MATE(MZM)という男性2人組のVtuberがいます。

何度か隙自語の時に触れさせてはもらっていますが、自分がVtuberというものにしっかりとハマったきっかけの存在です。

その2人の内の1人、コーサカさんという男が今回ワニのヤカさんと一緒に「ワニとコーモリ(ワニコー)」としてバチャフリの舞台に立ちました。というか、まあ毎回出てたような記憶がありますが。
表記名義はいいじゃないか。

ワニコー、存在自体は知っていたし、何なら配信では見たことがありました。でも現場でリアルに見たことはなかったんですよ。

ずっと見たかった。パフォーマンスを。好きだから。
初めて生でパフォーマンスを見て、本当に楽しかったなって気持ちでいっぱいでした。

途中でPCが落ちて、音源が流れなくなっても、「このままいってもいいですか?」って、客の手拍子だけでラップが続いて、なんなら「歌える人はサビ歌って」ってなって、ほぼみんなが歌えるような状態なんてすごいなって思えるし、あの場にいれてマジでいい経験が出来たなって思いました。

先にも触れましたが、コーサカ…ひいてはMZMという存在は自分にとって、憧れている存在でもあるし、ハマってからずっと見続けた背中でもあります。
冗談抜きでハマってからずっと見てきたし、曲は大好きだし、バカやってるところも大好きで。考えも好き。

「あなたたちのおかげです」なんて言ってくれましたが、楽しもう守ろうなんて思えているのはそれこそ「あなたたちのおかげ」って言ってくれる人のおかげなんですよ。
あなたたちというやつらがいるから、折れずに生きてこれた時間も偽りなくあって、そうやって生きてこれたからあの日があったと思うんですよ。

それだけ与えた影響はでかいし、何人もいるファンや、それこそあの時アリーナにいた多くの人のうちの、ただの”1という数字”は生きています。

本当にありがとう。まだ自分は死ねません。



スーパスターの話


星乃めあというアーティストがいます。

星乃めあとしてスタートして、今年活動名義をMaiR(メア)としてずっと歌ってきた女の子です。

今年、2回目のワンマンライブがあり、リアルライブで生バンドまで付きます。自分は現地落ちました、落ちたので死にものぐるいでバチャフリの星乃めあのライブを見に行きました。

ばっか楽しかったですね。久しぶりに最前なんてものをはりました。
久しぶりにバチバチに身体動かしたので背中が死ぬほど痛かったです。

モデルも新しくなって、それ以降ステージ上を縦横無尽に動き回って、バチバチにパフォーマンスをする星乃めあはホントに楽しそうでしたね。
セットリストもぶち上がりばっかり、新曲・従来から歌っていた曲を織り交ぜて、かましまくってるの最高だなって感じでした。

言い続けるんですけど、あの子はもう自分にとってはスーパスターなんですよ。ライブを見るたびにそれを実感します。

名義変わっても星乃めあつって呼んでるの、ややこしくてすまんな。許せ。



yosumiの話


見出しが名指しじゃん。

yosumiのライブ見るのは3回目でしたね。ありがたいことに全部現地で見ています。


まあこんなことをのたまったりもしたりして、今回見たら理由わかるかなって思ったんですけど、わかりませんでした。
それでもなんだかんだでyosumiのこと好きなんだろうな自分って思います。

彼女を見にアイランドが埋まって、後ろのバーカンの前まで人が溢れかえっててこいつすごいなって思って、愛されてるなって思いました。

結局yosumiっていう1人の存在のことは(自分の中では)しっかり知らなくて、なんならyosumiのオタクや彼女の関係者からの視点ばっかり知っているような状態で。それでもそんなしょうもない自分みたいなやつをめちゃくちゃに魅了する時間を提供してくる彼女はすごいと感じます。立ちたいと思って、実際に立てるやつは最強だと思う。

理由はわからなくてもyosumiのことは好きだし、yosumiのことを好きな数の内の1にはなっていたいなって思います。



友達の話


この1年で友達が増えました。友達だけじゃなくて知り合いくらいの人、顔合わせしたことある人などなども。

バチャフリでも色んな人と久しぶりに会ったりなんだりしました。


そんな中、友達と呼んでくれる人間の曲が流れました。流したTAKUYAさんに呼ばれる友達、流れた時に「やったじゃん!」って友達に連絡をする私。それが見れること、できることがすごく嬉しかったです。
私は泣きました。

これに限らず、いろんな人に恵まれて、交流できて、音楽流れた時に喜びを共有できるのっていいよなあ…って改めて思いました。こんなしょうもないやつと仲良くしてくれてありがとうの気持ちしかない。



熊野ぽえみ


ウォーターでTAKUYAさんが「好きな曲流していい?」って言って流しました。

2021年7月末で活動を終えた彼女です。

”これから”はなくても”今まで”はあるし、残してくれた思い出も、曲もあります。久しぶりにそこそこ泣きました。
多分今もどこかで暮らしていると思いますが、しっかり生きていてくれたらいいなと。



他にも諸々


他にも色々ありましたけども。

お世話になった人にめちゃくちゃ褒められたりもしました。

いろんなでっかい背中を見て、自分なんかよりもどんどんいろんなことをして現場に立っている年下もいて、自分なんかを友達として仲良くしてくれる人もいて、そんな人に久しぶりに会って、元気にしてるみたいで良かったなって思って、そんな一夜でした。

「憧れるような人」にはなれないし、”その人”にはなれないけれども、その人達からもらったものは確かに息づいているので、それをなくさないよう、ちゃんと背かないようにして、ちゃんと生きていこうと思いました。

タバコ吸ってる横で副流煙吸いながら話したことも、プールサイドで肩くんで喜びあったことも、最前の柵掴んではしゃいだことも、何もかもが大切な思い出だと思います。タバコ自体は苦手なのにね、知り合いが吸ってる横くらいならいられる。

バチャフリはたしかに”これから”はないかもしれないけれど、確実に人の記憶に刻まれてるし、バチャフリがきっかけで何かを始めた人もたくさんいるらしい。ずっと受け継がれていくなら、それを忘れないようにはしたいです。

自分に出来るのは抱いたものを文字におこすくらいしか出来ないので。

活動者、という目で外から見られるのであれば、それに責任と自負を持って、これからも進むしかないな~っていう。
自身は性格上なかったりするけど、それでもね。


総括
楽しかったね!

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