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BD&DVDリリース直前!ドラゴンボール超 ブロリー 感想

個人的にドラゴンボール映画史上最高傑作だと思っています。

リリースを目前に控えた今、今作の感想をさらっと書いた記事です。
といっても本日フラゲした方もいらっしゃると思うのでもう少し早く記事にすべきでした…

パンフレットや予告を見て今作を思い出しながら書いたので記憶違いがあったらすみません…

注意!
ここから先はネタバレありです。










今作の魅力はなんといっても圧倒的な戦闘シーン!
やはりドラゴンボールといえば戦いですが、今回はドラゴンボール史上、いやアニメ史上最高級のバトルシーンといっても過言ではないです!
ベジータvsブロリー、悟空vsブロリー、そしてゴジータvsブロリーと次々に展開されるバトルは全く飽きません。
力強い格闘と今までにない多彩な技も披露するゴジータの強さはまさに究極の融合戦士といえるでしょう。
そのゴジータに一歩も引かずに暴れ回るブロリーのバーサーカーっぷりも強烈です。
なにせ戦闘中は叫び声以外の台詞は皆無なので、ある意味旧作ブロリー以上のバーサーカーっぷりです。

バトルの尺が長いのに冗長でダラダラした印象は全く感じません。
とにかくよく動くのでアニメーターさんが倒れてなかったのか心配になるレベルです。
今回の作画は昔のセル画のようにする為の線画処理が施されており手間がかかる作業のようです。
これにより絵柄がいい意味で古く感じるというか懐かしさもあります。ドラゴンボール超を見ていない人にも馴染みのある絵柄に仕上がってます。
アニメーターさんって凄い…!

変身シーンも相当なこだわりを持って描かれたようで、力強さがビシバシ伝わってきます。
特にベジータが超サイヤ人へ変身する場面、悟空が超サイヤ人ゴッド超サイヤ人に変身する際は少し時間をかけた変身描写でした。
普段は「はぁっ!」の一声で変身するのに対し「はああああああああああああ…!はああああっ!!」みたいな感じです(伝われ)

個人的にベジータがゴッドへ変身するシーンが大好きです。
目を閉じて静かに赤い気を纏う姿が超カッコいい!神の気によって洗練された印象を受けます。


随所に入るコミカルな場面もドラゴンボールらしくて好印象です。

ブルマはドラゴンボールで5歳若返ることを願おうとしています。
5歳である理由は「急に若返ると不自然だから」です。まぁ確かにw

そして今回ドラゴンボールを集めるフリーザたち。
フリーザ様の願いは…!





身長を5cm伸ばすこと!
理由もブルマと同じく「一気に身長が伸びると不自然だから」です。
ブルマもフリーザもセコい考えでしょうもない願いを叶えようとしているんですよねw

この他にもフリーザはパラガスを殺害しブロリー が超サイヤ人へ覚醒した際に「やったあ!!!」と大喜びしたり、見境いのなくなったブロリーにボコられたり…
今作のフリーザ様は悪人だけどギャグ要素も引き受ける美味しい立ち位置です。



そしてラストシーン。
チライに名前を尋ねられる悟空。

「オラは孫悟空!あと…カカロット!」

うおおおおおおおおおおおおお!!!!
悟空が自分から「カカロット」を名乗るとは!!!

なんか感動というか興奮というか…言葉になりません。
サイヤ人の生き残りであるブロリーに対し自分もサイヤ人としての名を名乗るってシンプルにカッコいいですよね。


あえて揚げ足をとるなら…
バーダックが悟空を地球に送るくだりは好みが分かれるでしょうか。
というのもバーダックのエピソードとしてはTVスペシャルの「たったひとりの最終決戦」が存在します。
「たったひとりの最終決戦」では戦闘力の低い赤子の悟空をクズ呼ばわりし情はあまり見られませんでした。
今作では妻であるギネとともに悟空の生存を願い、愛情を持って悟空を地球へ飛ばします。

この違いは対照的なので「たったひとりの最終決戦」が好きな方には違和感があるでしょう。


あとはゴジータの存在は公開するまで伏せておいたほうがサプライズになって興奮したかも。



ドラゴンボール超 ブロリー Blu-ray&DVDは6月5日リリース!
ぜってぇ観てくれよな!


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