佐藤マー

生き様発見セラピスト プライペートスペースひなたぼっこ運営代表

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  • 教員迷子

    教員を目指す人、目指していた人に届けば・・・と思っております。 ちょいちょいアップしていきますので、ぜひ一読を!

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教員迷子 ー序章ー

2013年のこと。 僕は教員をこの年に辞めて、新しい生き方を模索すればよかった。陰りという"限界"が見えたからだ。それを感じながら結局何も出来なかった。 "新しい授業"を構築する教育ができなかったからだ。それとなく過ごす日々。 私立小学校という環境の下、毎日の授業。土曜も勤務し、日曜は研修という憩いの休みがなく進んだ。多い時で250連勤ということがあった。 しかし、いつかは終わるものだ。 そして、その連勤は少なくなり、勤務することすらなくなることを確信していた。

    • 40万詐欺られても平気でいられるメンタルトレーニング術

      いきなりですが、預金通帳から40万円いきなり引き落としされてたらどうします? 多くの人がパニックになり、消費者センターや警察に相談すると思います。 そして、国がダメなら民間の相談機関へ行くと思います。 それでダメなら。。。 そうした思考のフローチャートが一気に流れていくわけです。 思考のフローチャートに争うには俯瞰できることがいいのですが、そうはいきません。 では、今回どのようなことが起きたか説明します。

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      • 教員迷子 共闘〜学級崩壊立て直しへ〜

        2008年夏。 教員採用試験に落選した。その時、代替え教員を募集しているという知らせを知った。それが、「非常勤・臨時的任用講師」の募集だ。 当時、落選した俺は心の何処かで「どっかから声がかかってくるだろう」と思っていた。教育実習で手応えを確かに感じたのだから、きっと何処かから誘いが来ると思っていた。 2009年3月31日。 養成校に入学してから始めた教育ボランティアをしている時だった。 普段鳴らない携帯電話が鳴り出した。 翌日、俺はある学校へ面接に行った。 そし

        • 教員迷子 意地〜単身赴任〜

          2008年10月、教育実習が始まった。 横浜市の緑区にある小学校で教育実習。それまでは、西区の小学校を中心に教育ボランティアをしていた。「児童理解」「学級経営」「授業準備」燃えに燃えていた俺は教育ボランティア先で読んだ教育新聞に記載されていた教員が主催するセミナーやサークルに片っ端から参加してそれらの情報を集めていた。 その当時、学生がセミナーやサークルに参加することが”おかしい”とされていて、参加しても声をかけられないどころか、「おかしいヤツ」と見られたいた。それだけで

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        教員迷子 ー序章ー

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        • 教員迷子
          5本

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          否定 〜2011年〜

          震災が起こった2011年3月11日。 この年は、相模原市で勤務をしていた。 俺が勤務をしていた頃、ネット環境というものは全く整っていなかった。教員が研修やらセミナーやら講座やらをしているという情報を手に入れるのはとても大変だった。 今ではスマートフォンと呼ばれているケータイも、その頃は折りたたみ式でネットなんかワンセグでのテレビ中継を見るか、メールに使用するかでしかなかった。 そんな中、どうやって情報を手に入れたかというと。 色々な知り合いから研修やセミナー、勉強会

          否定 〜2011年〜

          2011-2015

          「優勝は、田中先生!!」 2011年8月10日、「第5回Mini-1グランプリ」決勝戦だった。 たった15分間での、”大人”相手に自身の授業力を、模擬授業で競う大会だ。構成を含めた授業力が問われる大会の決勝戦の地、北九州に俺はいた。最後の模擬授業大会と言われるだけあって、決勝戦は今までの大会とは全く違う方式で戦っていた。 司会者が読み上げた優勝者は、「田中先生」だった。 優勝することが出来ず、俺は会場で優勝コメントを見ている教員たちを横目に、会場を後にした。 夏の北