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現在の自分を褒めるとしたら…

私は今、どんな気持ちで仕事をしているのかという事を、文章にして整理してみようと思う。

現在の私の職場。
お友達が自営で始めたビジネスが大きくなったため、いち従業員としてパートタイムで週に3日程度働いている。
ビジネスの売上によっては働く日が少なくなってしまったりもする。

週5で働いていたお掃除の仕事の日数を減らし、掛け持ちで働いていたけれど、今の仕事一本にする事に決めた。

理由は、お掃除の仕事で「そろそろ、みんなが掃除した後のチェックする側に回ってみないか?」と言われた事。
掃除のできてなかったところをメンバーに指摘し、やり直してもらったりすることや、トランシーバーを携帯して、オフィスやメンテナンスの人と交信したり、ゆくゆくはスタッフの出勤の調整など、少しずつマネージングサイドに移行する自分が考えられなかったし、
何より私の掃除した部屋というものが存在しなくなるということに、抵抗感があった。

なんと、今まで考えたこともなかった「次のステップ」を意識し始めたら、未来が見えなくなり、ここで働き続ける理由も分からなくなってしまった。

もちろん、ずーっと掃除スタッフとして上を目指さずに働いていくことはできる。
そういうおじちゃん、おばちゃんも居る。
全ては自分自身のチョイスだ。

しかし、「リーダーの仕事をしてみれば良いのに」と思われながら、働き続けるのは苦痛だと思ってしまった。
これがタイミングというものかもしれない。

掃除の仕事を辞めた後は、週5で働いていた時はできなかった、やってみたいことに挑戦した。

子供の学校で、いつも募集しているボランティアがある。
制服や細々としたものを売る、ユニフォームショップでのお手伝いだ。
商品を管理し売る人も、子供に必要なものを買いに来る人も同じ学校に通う子供の保護者という、ちょっと不思議な関係性が面白い。
私の唯一の英語環境なのも、ありがたい。

それから、私はお菓子を作るのが好きなんだけど、別のお友達のお惣菜屋さんで売ってみてもらったり、
近所のビーチで月に一度開かれる日曜マーケットで売ってみたりした。
(日曜日がお休みになるなんて、それだけでも嬉しかった。)
しかし楽しかったけど、思ったほど売れなかった。そもそもしっかり計画を立てないと、労働に見合う売上が作れないビジネスなのだろうと思った。
それならパン職人の資格を取って次に繋げようかなと思って検索したら、地元の職業訓練校には存在しなかった…
元々、作ったら人に配って、喜んでもらうのが好きなんだった。
趣味にとどめておこう。

半年ほどそうやって、少し働いて、少し好きな事をしてという生活をしていたら、やっぱり収入が足りなくなった。
まぁ、最初から分かってはいたんですけど。

じゃあ、今働いている仕事を週5にしてもらえれば良いのかというと、それもなんか違う気がする。
今の仕事は、あくまで友人が始めた彼女のビジネスだ。
それをサポートしているだけに過ぎない。
巡り合わせでお世話になっているから、働いている間は全力でサポートする。社長が考えるには細々とし過ぎているような、働く時の効率的な動線や配置、在庫の管理方法なんかを考えるのは楽しいし、自分のためにもなる。
そして、自分が働くときに便利でもあるけど、それは他の人が働く時のことも想定しているつもり。
私に、別のご縁ができたらここを離れるだろう。
でも誰かはここで働くのだから、であるならば、働きやすい、わかりやすい環境をシステムとして用意できていればそれは財産になるだろう。私も働きやすいし去りやすい。
もちろん人によってやり方は違うから、システムは変わっていくだろう。
ただ私は、私ができる事を今ここで頑張るだけだ。

収入のために、次のご縁を探している。
もしかしたら、今の仕事と同時進行で行うのかもしれないし、一つの仕事に専念するのかもしれない。
もしくは、自分で何かを始めろという事なのかも知れない。
それこそ、このnoteの他の方の記事を見ていたら、自分で仕事を作っている方が沢山いて、すごいなあーと思う。

しかし今のところ、履歴書やそれにつけるカバーレターばかり何度も作っている。

少しずつ銀行口座の残高が減っている現実を受け入れて、発狂せず、前向きに職探しをしつつ、現在の生活を続けている自分は凄いわ!と褒めたい。
もしかしたら私は、ただこれが言いたかっただけなのかもしれない。

ご覧いただきましてありがとうございます♪