ディア・ファミリーを見てきました！！！

映画のネタバレも含まれてますので
これから映画を楽しまれる方は、お気をつけてください！

「ディア・ファミリー」
ー私の命はもう大丈夫だからー

アナタは知っていますかー？
世界で１７万人もの命を救った
「命のカテーテル」を
そのカテーテル誕生に隠された奇跡の実話を
絶対にあきらめない家族の＜愛の物語＞を。

月に一度は映画を見ようと決めていて
一ヶ月以上空きましたが、前回はコナンの映画と、「変な家」の映画を見ましたが、今回は「ディア・ファミリー」を見ました。どんな映画も劇場で上映される前に予告映像があると思いますがその中で今回の映画が感動して、予告映像の時点で既に泣きそうになる程だったので個人的には公開されるのが待ち遠しくて、今日という日が楽しみでした！
もう始まってから多分、、、１０分くらいで泣きそうになってポップコーンを食べていなかったら泣いてたでしょうw(涙目)

ですが、その後……
もう、めちゃくちゃ泣いてしまいました！
映画の話を少しずつして、感想を話していきます！

1970年代の日本では、心臓疾患は致命的な病でした、そんな状況下、　娘の「佳美」は心臓に先天的な疾患を抱え幼い頃に、余命「10年」と宣告をされ、大泉洋さん演じる「父：宣政」は娘のために日本中の病院に自らの足を運び、心臓について詳しい名医に治す方法はないのか聞き回っていました。東京に、大阪に、日本一の名医がいる長野の病院にも　娘の病を治すためにアメリカにも行きました、、けど返ってきた返事はどれも娘の病を治すための治療法はなく、どの病院も治療はできない、と　答えが返ってきて、、、
僕ならここで絶望して泣き崩れて何もかも諦めてしまいそうです。。
ですが、宣政は諦めなかったんです。宣政は医者でもないのに　ズブの素人（宣政は小さな町工場の経営者です）がゼロから、娘のために「人工心臓」を作ると立ち上がったんです。限りなく不可能に近い前途多難な道です。よね？　

「ただ娘を救いたい」という一心で、佳美の父と母は人工心臓の勉強に励み、人工心臓の研究を行っている有識者に頭を下げ、資金を用意し、人工心臓の開発に何年も時間を費やしました。　時は流れていき、娘の佳美も高校生になっていました　あきらめない家族の姿勢には何度も泣きました
　医療関係者にも「素人にできるはずがない」と、そっぽを向かれ、離れていく人も居ました　
佳美の命のタイムリミットも刻一刻と迫っていきー
心臓に疾患があれば、他の臓器も弱っていくんです。。。
何度も入退院を繰り返していました。もう人工心臓が完成しても、、完治することは不可能です、と医師から告げられた
家族は、これからは佳美の近くに寄り添ってあげようと決めて　佳美が行きたかった所へ旅行へ行ってましたが。そこに父の宣政の姿はありませんでした　何故なのか・・・？
退院をして、そのお祝いをした後に、佳美と宣政が二人で話をし、「佳美お前に言わないといけないことがある」と話を切り出します。
もう病は治すことは父には、できないことを伝えました、が佳美は怒ることも泣くこともなく　涙を浮かべる父の顔を見ながら、、、、
もう2人の会話を聞いてるだけでも涙が止まらなくて自分でも驚くほど泣きました、普段は涙をあまり流さない方？なのでw流す場面が意外とない生活を送ってましたから。。。
宣政は10年も人口心臓を作るために研究を重ねていました。
治療ができないことを伝えた後に、佳美と宣政が話した内容は、より多くの命を救うための　約束でした____

どんなことがあっても諦めなかった宣政も完治することはないと告げられた後は絶望していました
そんな宣政を再び、立ち上がらせたのは佳美でした。
心臓に疾患を抱えた人を1人でも多く助けるために
佳美と宣政の二人の夢になりました。
まだ諦めない父の姿を見て、佳美のそばに居てあげて　と　もう佳美の病気は治らないのよ　と泣きながら縋る妻に
宣政は、　「夢なんだ　佳美との」より多くの命を救うために__
妻は「なんでその夢に私たちは入ってないの」と妻の後ろには、姉の奈美と妹の寿美の姿もありました
「次は、どうするの？」
その夢は、2人の夢だけではなく家族全員の夢に変わりました。

佳美から見た家族の姿　父はー、母はー、奈美ちゃんはー、寿美ちゃんはー　それぞれはこんな人であるという姿を書いた日記を宣政が読むシーンは特に涙が止まらなくてヤバかったです。。。

ー死を待つだけの10年か、不可能に挑む10年かー
医療の世界には無縁だった平凡な町工場の男が、後に医療界を揺るがすことになる
大きな奇跡を生み出した理由は、たったひとつ
家族への愛でした　絶対に諦めなかった家族が起こした　奇跡の実話です。

ハッピーエンドでもなければ、バッドエンドでもない
今もなおエンディングを迎えることなく、世界のどこかで命を救い続けています

絶対にあきらめない家族の途方もなく大きな挑戦
愛の物語でした。涙なしで見ることは 不可能 です！
もしよろしければご覧ください！