WARBLER卒公「春の花」制作日記①

さてさて。今日は、もう一つの作品、「春の花」について。

今日も稽古をしてきました。対面稽古4日目かな。

だいぶ大まかな動きをつけ終わって、明日にはざっくりと全体の演出がつきそうです。

あ、私、演出と脚本と出演をしています。欲張りセットです。

あまり(というかとっても)準備期間の少ない公演なので、全速力で駆け抜けております。でもとても、楽しい。いっぱい、笑っています。


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劇団WARBLER。

大学での、私の居場所です。

演劇を始めたのもこの場所。

私に、演劇をつくることの面白さと大変さを教えてくれた場所。

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私の代、13期が公演に参加するのは約2年ぶり、

私個人としてはそれ以上ぶりになります。

でも、空白の期間にも、私たちは何かを積み重ね続けてきたのかもなあ、 なんて、最近思ったり。

とても、心強い同期たちです。



少し裏話をば。

実は当初、卒業公演でやる予定の脚本は、「春の花」ではありませんでした。

また別の、私が書いた脚本。

でも、「今」の13期には最適解じゃなかった。

そこで新たに書き下ろしたのが、「春の花」です。

同期たちが最高に輝く脚本になったと思っています。

(それは演者だけじゃなくて、もちろんスタッフも)

きっと、今の私たちにしかできない、

私たちにしか届けることのできない、演劇です。


まだまだ試行錯誤の真っ只中だけど、

素敵な作品が出来上がると信じているし、つくってみせます。

ぜひ、見届けてもらえたら。


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気心知れた人たちと、ものづくりをする時間って、こんなに幸せだったけな。みんなの力が集まってくる感覚が、とても嬉しい。


さて、明日は一日稽古!早く寝ましょ~。




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