WARBLER卒公「春の花」制作日記④

本日、入り期間4日目。気が付けば本番1週間前です。

ひー時間がない!!

自分の脳みその限界と闘う毎日です。

久しぶりの入り期間(あ、実際の劇場で準備できる期間のことです)を過ごしていて、思い出した感覚がいくつもあって。

この公演が終わった時、私はどんな感覚を抱くんだろう。

良い意味で想像ができなくて。楽しみです。


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演出の役割というのは、ひたすらに選択をし続けることです。

作品を創り上げるために、ベストを選び続けること。

その責任を、背負うということでもあります。


演劇は本当に非効率なもので、その一回の上演のために、一体どれだけの時間と労力をかけているんだ、と、笑えてしまうくらいだけど


でも、世の中に無駄なものなんてきっと何一つないし、無駄を愛していたいとも思います。


今回、とてもとても10人で創り上げる規模じゃない作品なんですが、

私たちはただの10人じゃなくて、

4年間、技術も信頼もダメなところも時間も

積み重ねてきた10人だから。


きっとたどり着けると思います。目指す場所へ。

私たちにしかできない演劇。

どうか、一人でも多くの方に受け取ってもらえますように。

さ、明日からもやるぞ!









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