【名刺制作記録⑤】ケント紙に印刷した名刺が実際どうなのか確かめてみる。
毎日投稿18日目。
こんにちは!ひなです。
ついに、制作した名刺が届きました〜!!
うれしいうれしい。
というわけで今日は、実際の色味や紙の風合いなど、生で見て感じたことをお伝えします!
過去の投稿では、この名刺ができるまでの様子を公開しているので、よかったらあわせてご覧ください。
それでは…Start!
|前提|
前提として、今回印刷をお願いしたのは「グラフィック」さん。
用紙はケント紙220kg。
仕様は以下の通りで、角丸10mmにしました。
RGBで書き出した元のデータはこちら。
|いざ観察|
では、実際の名刺を見ていきましょう。
まず全体はこんな感じ。
もっと近くで見てみましょう。
ケント紙ならではの風合いが良い感じに出ています。
見た目は画用紙のような凹凸感がありますが、触るとサラサラ。
すごく触り心地が良いです。
発色は、データよりもややくすんだ気がしますが、やさしい風合いにしたかったので今回は問題なしです。
背景は、真っ白ではなくほんの気持ち黄色くしています。
名刺単体で見ると白色に見えますが、元の紙と並べてみると、若干黄みがかっているのが分かります。
C=0
M=1
Y=4
K=0
ちなみにCMYKの合計が10%未満だと、入稿時に「濃度が低い」と表示されます。
仕上がりに色がほぼ見えなくなるおそれがあるとのことなので、きちんと色をつけたい場合は10%以上にするのが良いと思います。
今回は、黄色だとわからない程度に色をつけたかったので、10%未満のまま印刷しましたが、カラーサンプルには5%から掲載されているので、少なくとも5%になるように色を決めました。
側面から見るとこんな感じ。
220gなので、わりとしっかりとした厚みがあります。
角丸部分はこんな感じ。
今回は最大の10Rにしました。
カーブの始まりのところが、若干尖っています。
カーブが大きいからでしょうか?
引きで見れば気にならない程度ですが、改善方法があれば知りたいです。
ちなみにケント紙は、製図にも使われるような紙なので文字を書くことができます。
シャーペンでも引っかかることなく書けました。
濡らしてみても、全くと言って良いほど滲みません。
全体を濡らして少し時間を置いたら、歪んできましたが、かなり水に強そうですね。
また、爪で引っ掻いてみてもほとんど傷はつきませんでした。
|まとめ|
・ケント紙ならではの風合いがある
・CMYK合計5%でも反映される
・厚みも十分にある
・角丸の尖がやや気になる
・文字が書ける
・濡らしても滲まない
・傷も付きづらい
以上が、生で見て感じたことでした。
実際に観察してみると、想像以上に発見がありました。
事前に調べたり、勉強はしているのの、印刷物のデザインは本当に奥深い。何度も経験していくしかなさそうです。
また印刷物の制作をした際には、今回のように詳しくご紹介しようと思うので、よかったらご覧ください☺︎
今日も最後までご覧いただきありがとうございました!
ひな
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