見出し画像

オフィスクリーン業務

オフィスクリーン業務ってなに?

 CTCの主要拠点において、CTCグループ社員が使うデスクや会議室の清掃をチームを編成して行います。
 CTCひなりの主要業務の一つです。

オフィスクリーン業務ってどんなことをするの?

 主にオフィスの執務室内を清掃します。
 例えば会議室は、机拭き、ホワイトボード清掃、椅子清掃などの担当に分かれて作業をします。それぞれの担当がどこまで進んでいるか確認し、終わっていない場所は手が空いた人が手伝うといった様に、報告、連携しながら作業を進めます。
 きれいに清掃することを通じて、チームワークを学ぶ業務でもあります。チーム制のもとで、各々が得意なことを活かし、苦手なところは周りがフォローして進めていきます。
 また、新人スタッフはベテランスタッフにつくことで、きめ細やかな仕事ができるようになります。

複合機は利用者の触るところやガラス面を中心に清掃します

オフィスクリーン業務のはじまり

 オフィスクリーン業務のはじまりは、CTCひなりが特例子会社として設立する前の2008年にさかのぼります。
 スタッフ全員がオフィスで働くのは初めて。清掃するユニフォーム姿の自分たちが特異な目で見られないか、不安もありました。社員の就業時間と被るなかどこまで掃除してよいかも分からず、仕事の邪魔にならないように恐る恐る清掃する日々でした。

「ありがとう」と言われる仕事

 その恐る恐るの気持ちが大きく変化したきっかけは、会議室に加え、CTCグループ社員のデスク清掃を始めたことでした。
 当時、会社ではデスクトップ型のパソコンを使用していましたが、場所を動かすことの少ないパソコン周りは埃だらけでした。そのため「パソコン周りの掃除をしてほしい」との要請を受けて始まりました。
 ある日、いつものようにデスクの掃除を始めようとした時に「いつもきれいにしてくれてありがとう」と書かれた紙がデスクの上に置かれているのを見つけました。社員からのメッセージでした。
 感謝の言葉をいただいたのは、この時が初めてでした。その紙をスタッフは持ち帰り、控室の掲示板に貼りました。自分たちの仕事が初めて認められたように感じ、CTCグループの一員なんだと思えた嬉しいできごとでした。

現在のオフィスクリーン

 今では会議室や執務室の清掃に加え、電子レンジの清掃、各フロアに設置された給茶機や空気清浄機のメンテナンス、文房具類の補充など、多岐に渡る業務を担っています。
 グループ社員が気持ちよく仕事ができる環境づくりに貢献しています。

CTCグループ社員の使う文房具等の備品の補充も重要な仕事の一つです

後注

スタッフ:CTCひなりで業務に従事する障がいのある社員