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ポイ活にのめり込んでいた話

こんにちは。社会福祉士、精神保健福祉士のぽこです。


◇ポイ活について

皆様、ポイ活(ポイント活動)をしていますか?
クレジットカードを還元率で見定めたり
ポイント2倍デーに買い物に行ったりと
身近なところでのポイ活なら、ほとんどの人に馴染みがあるのではないでしょうか。
今日私がお話ししたいのは、それとはまた違ったポイ活の話。
アンケートに答えたり、広告を視聴してポイントをゲットするポイ活についてお話しします。

・出会いは大学生の頃

私がアンケートや広告視聴、歩数に応じてポイントがもらえるといったポイ活に注力し始めたのは、大学生の頃です。
あの頃はアルバイトで稼げる金額に制度的な限度がありました。
103万円以内で働くという制限は、毎年どこかの国にホームステイをしたい且つ一人暮らしをしたかった私に重くのしかかります。
そこで、それ以外の収入を増やしたいと思っていました。
その頃から社会人1年目くらいまで、ポイ活にかなりの手間をかけてきたと思います。
今でもポイ活をしていますが、その頃と同じ量のポイ活をするか?と聞かれれば、答えはNoです。
でも、当時の私は正直ポイ活にのめり込んでいました。

・状況の変化

私がポイ活にのめり込んでいた頃、つまり大学生の頃の私にとって、ポイ活は扶養に関係なく収入を得られる唯一の手段でした。
(その頃から株式投資や外貨取引をしていましたが、すぐに手に入るものはありませんでした)
そのころの私は、時間はあるけどお金を稼ぐ術がない状態。
それに対して今の私はというと、時間はないけど行動次第でお金を稼ぐ術を自分で見つけ出せる状態にいます。
私にとってポイ活とは、今の私のまま収入を増やせる手っ取り早い手段だったのです。
のめり込んでしまったのには、そんな要素が影響しているのではないかと思います。
しかし今自分にとってのポイ活を考え直してみて、今の私のまま収入を増やすのではなく、私自身が変化して収入を増やすフェーズにいるということを自覚しました。

・他者に乗っからない

ポイ活に必要なのは手間だけです。
そこに勉強や知識を得て自分を成長させるという努力は必要ありません。
だからこそのめり込みやすい。

これ、詐欺広告にも同じことが言えるのではないかと思うのです。
最近voicyで木下さん大河内さんが題材にあげてくれていますが、詐欺広告に引っかかる人が本当に多い。
それにも、このポイ活にのめり込んでしまった私と同じような背景があるのではないかと思います。

今の自分のまま、一攫千金を狙える。
お金と手間さえかければ、あとは何もしなくてもお金が増える。
そんな要素に、飛びつく人が多いのだと思います。
改めて、お金とは自分の働き(社会への還元)に対する対価なのだと思い出す必要があるのではないでしょうか。

ポイ活においても、自分が何を提供することでお金が発生しているのかと考えてみるだけでもいいと思います。
自分のアテンションが広告会社に利益をもたらしている。
ならば、自分のアテンションに対する対価がそのポイントです。
それが妥当かどうか。自分が注意を向けるに値する広告を見ているのか。
お金やポイントが発生している場面では、自分が提供している価値について主体的に考えてみる視点が必要なのではないかと思うのです。

ということで、ちょっと話がとっちらかってしまいましたが
ポイ活と詐欺の話から、お金について考えてみました。
では、また💐


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