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こんな時、人は閃く

こんにちは。Hinaです。

急に冷え込んで来ましたね。
早速湯たんぽと小豆カイロを引き出しから引っ張り出してきました。

皆様もどうか体を温めてお過ごしください😊

今日は「ひらめき💡」について。

○今日のテーマ「こんな時、人は閃く」

結論から言うと、人はぼんやりしている時に閃くようにできています。
今日はそんな「閃き」と「ぼんやり」の関係について記事にしていきます。

皆様、デフォルトモード・ネットワークという言葉をご存知でしょうか?

デフォルトモード・ネットワーク(DMN)は車のエンジンのスイッチは入っているが走っていない時の状態にたとえられます。特別あることに注意が払われるのではなく、ぼんやりとして雑念にふけっている時や睡眠中の脳が示す神経活動のパターンです。一日のうちの多くの時間をDMNが占めます。

https://fuanclinic.com/warakukai_blog/5178

引用で失礼します。
ぼーっと空を眺めている時、特に何をするでもなくぼんやりしている時・・・
脳の神経活動は、そのような時間に活発化すると言われています。
(逆に、何かに集中しているときは”非活性化”の状態と言われています。)

このモードにおける脳の働きは2つ。危機回避と情報処理です。
今回はこの”情報処理”に着目します。

○デフォルトモード・ネットワーク中の脳の働き

この状態の脳内では、入力された情報を整理するプロセスを行なっています。
つまり、今日あなたが読んだ複数のnoteの記事や交わした会話、インスタグラムの広告など、あなたの脳に入力された情報たちを一旦整えているのです。

必要な情報かどうか仕分けをする工程では、今までの記憶等と結びつけて処理されるものもあります。
その時、過去の記憶や知識と新しく得た情報を結びつける過程の中で”閃き”が起こるのです。

アーティストがお風呂に浸かっている時に歌詞を思いつくと言っていたり、
画家が行き詰まった時に公園へ散歩しに行くと良い絵を描ける、と話すのを聞いたことがありませんか?
また、みなさんも行き詰まった時にはそのような経験があるのでは無いでしょうか。

ぼんやりする時ほど脳内では活発な情報伝達が行われている。
少しぼーっとする時間を取りたくなりませんか?

○ぼんやりするよりスマホな現代


電車の中、カフェでのティータイム、食事中、ふとした瞬間・・・
日常の中に”ぼんやりタイム”になりそうな瞬間が溢れています。
にもかかわらず、多くの人はその時間を”スマホ”に費やしています。

スマホ持ち上げ回数の1日平均は52回、通知回数は53回(中央値)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001076.000000112.html

1日に52回。
7時間は眠っているとして(これくらい寝たいものです)、1日の稼働時間は17時間とすると、単純計算で20分に1回くらいのペースです。
仕事中や運転中、お風呂や食事など手が離せない時間もあると思うので、10〜15分に1回くらいスマホを持ち上げていると思って良いかもしれません。

スマホを持ち上げる時、特になんの目的もないことがあると思います。
私はいつも「今からインスタでヨガのウェアを見るぞ」「今からはyoutubeで可愛いカメの動画を観るぞ」というように
スマホを持ち上げる目的を明確にするようにしています。

なんとなくスマホ、よりも、ぼーっとする時間を大切にしてみてください。
思わぬ閃きがあるかもしれませんよ💡

では、また🌻

○参考と紹介

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