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クレンジングの基本

こんにちは、AquaAgeの狩野です。
今回は、クレンジングの基本についてお話します。

クレンジングの目的

メイクを落とすものです。
クレンジングや洗顔などの「落とす」という行為がきちんと行われていないと、その後に使用するスキンケアの良さを感じにくくなるので、汚れを落とす行為はとても重要です。
メイクの濃さに限らず、日焼け止めだけの石鹸で落ちるメイク以外のものを使用の場合は、クレンジングをしてください。
そして、メイクはしていないけれど、日焼け止めだけはしている。という場合は、使用している日焼け止めのパッケージに【クレンジング不要】という記載がない限りは必ずクレンジングをしてください。

クレンジングの選び方

クレンジングには種類がたくさんあります。
一般的に洗浄力の強い順として
拭き取り・オイル>バーム>ジェル・クリーム>ミルク
その日のメイクの濃さや落ちにくさ、肌の状態に合わせてクレンジングを選んで使用することをおすすめします。

クレンジングの方法

①ポイントメイクを落とす
目元や口元のメイクをポイントメイクリムーバーをたっぷりと含ませたコットンや綿棒で、やさしく落とす。
★最近はマスカラの形状になっているマスカラ専用リムーバーもあるので、そのようなものを活用するのもおすすめです。

②クレンジングを適量手のひらに出し、全顔にのせる
クリームやバームはサクランボ大、リキッドやオイルは3~4プッシュ程度を目安に手のひらに出す。
クレンジングを1/3ずつ右頬と左頬にのせ、残りの1/3を額、鼻、あご顔の5点にのせる。

クレンジングののせ方

③クレンジングとメイクをなじませる
1)顔の広い部分
額、頬を顔の中心~外側に向かって、指の腹でくるくるとなじませる。
その際、皮膚が動かないくらいやさしいタッチで行う。
2)顔の細かい部分
細かな部分(鼻、あご、目元、口元)は中指と薬指でくるくると馴染ませ、生え際やフェイスラインにもムラなくなじませる。

④乳化をする
ティースプーン1杯程度のぬるま湯を手ですくい、顔全体につけて、また指の腹でくるくるとなじませる。
クレンジングと水がなじんで白濁した色になったら乳化は完了。
※乳化…メイクと皮脂の汚れ(油)と洗い流す時の水は相性が悪いため、クレンジングに含まれる界面活性剤が、メイクと皮脂の汚れと水を繋ぐことでを汚れを浮かすことをいいます。

⑤洗い流す
体温より少し低めの温度(32~34度)で、ぬめりがなくなるまでやさしいタッチで十分にすすぐ。(目安は10回以上)
★お風呂場で洗い流す際は、シャワーを直接顔に当てると肌に負担がかかってしまうので、手ですくって顔を洗いましょう。

⑥タオルで拭く
顔の水滴をタオルに移すように、やさしく押さえる。

~ クレンジングで意識したいポイント ~
・赤ちゃんに触れるような優しいタッチで肌に触れる。
・ムラなく隅々までクレンジングを馴染ませる。
・クレンジングを洗い流す前に乳化を丁寧に行う。
・水温は体温より少し低め。

洗い流す時の水温には理由があります。
食器を洗う時を想像してください。
熱い湯で洗うと手が乾燥し、冷たい水で洗うと食器の油汚れが落ちにくい。という経験はありませんか?
顔も同じです。熱い湯だと、必要なうるおいが流れ肌は乾燥し、冷たい水だと、メイクや皮脂の油性の汚れが落ちにくくなってしまいます。

それから、「クレンジングでマッサージするように」という表現がたまに見受けられますが、クレンジングはあくまで「メイクや皮脂汚れを落とす」ことが目的です。汚れを顔の上で長時間なじませることは肌にとって負担でしかありません。

ぜひこのあたりも意識してクレンジングを行いましょう。

まとめ

・クレンジングはメイクの濃さや肌の状態に合わせ選ぶ
・適切な量を使用し、やさしくなじませる
・洗い流す水温にも意識をしてみる

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