みえぬ心の恥ずかしきかな

おともだちと鶴岡八幡宮にお参りをして
2024年の初みくじを引いてきました。

わたしは毎年元旦に
近所の氏神様にお参りに行き
２月は江の島の神社でおみくじを引いて
江の島のカフェで開いて読みながらカプチーノを飲む…
という、お決まりのコースなのですが
今年は友人から鎌倉のランチに誘われて
鶴岡八幡宮に数十年ぶりのお参りでした。

様々なおみくじがある中で
迷ったのですが
鳩の根付の入っているおみくじにしてみました。

鳩の色もたくさんあって！
わたしは「ブルーの鳩がほしいなぁ…」と思って
そう言ったら
おともだちから
「そういうものじゃないんです！ガチャガチャじゃないんだから..」
と窘められてしまいました。

目を瞑って引いたら
紫の鳩でした。
サワっと鳥肌が立ちました。

紫は高貴な色なので
なんとなく神様のメッセージも強いような雰囲気があり
神妙な面持ちで開封すると、末吉。

ます鏡
映る姿にくらぶれば
みえぬ
心の
恥ずかしきかな

なんという美しい言葉なんだろう…

やはり、今のわたしにピッタリのメッセージでした。

ともだちに見せると
「え～やだー！耳が痛い～」

うんうん。わたしも。
だけど、とても丁寧な愛のメッセージに思えました。

「自分の心が見えるまで反省しなさい」

そう。わたしには反省が足りない。
だからなぜ間違えたのかわからない。
わからないから、辛い失敗を繰り返して
その原因を自分の持って生まれた性質のせいにしてしまう。

こんな性格だから
こんな環境だから
乗り越えようとしても無理なのよ、と。

環境も性格も変えられる。
習慣を変えればどんどん良くなる。
その努力を怠っているからいつまでも停滞している。
同じ場所に居る。

心が鏡に映し出されたら
みだしなみを直すように
心も整えられるのに。

乱れていたり
みっともなかったり
人様にはお見せできないわたしの心のありよう。

今年は反省することを習慣にしてみよう。
それはネガティブな行動ではなく
魂の求める美しい景色を
この肉体と一緒に探しに行く大切な準備だと思うから。