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からだに要素を入れる

今日は井の頭公園でカラノミの稽古!

カラノミっていうのは、めっちゃおもしろい表現活動しようよ。と立ち上がったチーム。これから、徐々に現れていきます。

今日は、天気がいいので井の頭公園でまずは氣功から。中周天。陰と陽のエネルギーを体に巡らせていく。

体が軽くなっていく。

ついで、動きながら天地水火のエレメントを体に入れていく。

この手足を動かせて体に入れていく。っていうのがとても貴重。

役者なんかは、抽象的なセリフなんかは体に落とすのが難しく頭でっかちになってしまい、言葉に身体性が感じられないことが多い。そんな言葉や考えは全く響かない。誰の心も体も動かさない冷たいものになりやすい。

そこで、この「体に入れる」ということがすごーく大事になる。

体はすごい。

抽象的な言葉は、その言葉そのものを理解しようとして頭で様々な角度から色んな意味や情報集めてみても、自分の中にリアルに立ち上がってきにくい。例えば、【天】という言葉を、イメージと動きで体に入れて動いてみることで、体の中に何かが起こる。体の中に空洞、クリーンな空(くう)ができたりする。体が変わる。体が天を感じる。しかし、天というものは上の方にあって頭上の方のことで、地の対義語が天で…といくら情報を重ねても自分から「天」は離れてしまっている。対象化されていて、天そのものになり、そのものを感じることはできない。

それが体を通すと思いもかけないものが入ってくる。^_^

言葉で表現する方々には、言葉を体に入れることがお勧めです。

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しかも、ふっかふかの落ち葉の上。凸凹の土の上を歩く。すると、それだけでも足の裏は柔らかで、自然とバランスをとって動いているので体が柔軟!

そのあと、道路を歩いて、なんだか膝や足首の関節が詰まる。平坦さは不自然なんだと改めて違和感を感じる。いつも気が付かないでいたがアスファルトの上で随分と体は固くなっているもんだなぁと気がつかされる。

色んなことを体感してめっちゃ体が喜んだ日でした。

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