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「形容詞でしゃべるな」と言われたのを思い出します-定量的に考える その①| 元外コン 脱サラベーシストの本棚 #6
火曜note、意外に人気です。
今回はちょっとシリーズものになります。
"定量的に考える"つまり”感覚でモノを言わない”ことによるメリットを書いていくシリーズです。
ミュージシャンが何言ってんだと思われるかもしれませんが。
わたしは「これからはミュージシャンも絶対数字から逃げちゃいけない時代になる」と思っています。じゃないと生活できないからね。。。(これに関してはまた今度)
で、初めにご紹介するのはこちらの本。
以前Facebookでもご紹介しましたね。
TEDでも登壇している”動くグラフ”で有名なハンス・ロスリングさんの本。
彼はこの本を通して「世界はそんなに悪くない」ということをデータで示してくれています。
どうですか?なんかFacebook広告とかいろんなドキュメンタリータッチのネットニュースで「今も後進国では女性が十分な教育を受けられてない」とか刷り込まれてませんか??
実際そのような環境にいる子供たちも確かにいるかもしれません。でもね。こういうデータもありますってことです。
コンサルティングファーム時代、上司から「程嶋、形容詞でしゃべるな」と言われたことがあります。
「このお客様のオペレーションにはすごく無駄が多い」とか「プロジェクトに人が足りなくて残業がすごいんです」とか、そういうのって「解決」にはつながらない。
「このお客様のオペレーションを業務改善で月45人日削減できます」とか
「プロジェクトのマスタースケジュールから1週間の遅れが出ていて、リカバリーに3日間かかるので、XXXというスキルがあるコンサルタントを2人貸してください」とか。「数値化」はやっぱり大事だなと思います。
老後2000万円問題も"2000万"がリアルだったから今迄なんとなく〚年金もらえないんだろうな〛とぼんやり思っていた人たちが焦り始めたんじゃないかな。。
そんな日本の現状をファクトで知ろうという方は、次週をお楽しみに!!
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