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推しメンの抜けたグループを応援し続ける理由。

 こんばんは。

 プロフィールに「日向坂46が好きです」と明記しているにもかかわらず、ひなたについて何も触れてないな……と気づいた夜です。
 フォローしてくださっているおひさま(ひなたファンの総称)に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 今回は、「まあまあ年齢を重ねた女性である自分が、日向坂46を好きになるきっかけと、推しメンに出会った話と、推しの卒業を経ての現在」について少しだけ書こうと思います。

 大所帯のアイドルといえば、ご存知AKB48ですね。
 私は初期のAKBをうっすら知っている程度で(神7がわかるくらいの)、坂道グループに触れる機会はほとんどありませんでした。
 年齢も年齢なので、「大人数グループは誰が誰だか覚えられる気がしない」と思い込んでいました。

 数年後に深い沼にズブズブ浸かることになるとは思いもよらず。

 日向坂に出会ったのは、私の記憶が正しければ、まだひらがなの頃。
 カラオケ店で流れている映像に、当時けやき坂46のメンバー数人がコメント出演していました。
 友人と「欅とけやきって何が違うんだろう」と話していた記憶があります。

 それから時間が流れ、ネットニュースで「日向坂46に改名」という報を目にしました。
 ひらがなの歴史も苦労も何も知りませんでしたが、素直に「日の当たる場所に出られるんだな。よかった」と、ひそかに喜んだものです。
 そこからファンになるかと言ったら別の話で、前述のとおり「大人数グループの子たちを覚えられる気がしない」という思い込みから、日向坂に触れようという意識は1ミリもありませんでした。当時は。

 テレビやラジオで連日「キュン」が流れ、やがて「ドレミソラシド」が発売される頃、私は衝撃的な出会いを果たします。

「日向坂で会いましょう」との出会いです。ここから始まりました。
 私はもともと、お笑いが好きで、深夜のバラエティは一通り観ています。
 ある日、テレビをつけたらオードリーの番組が流れていました。
「新番組かな? 観たことのない感じのセットだな。ひな壇には若い女性芸人さんがいっぱい。あれ? みんな同じ衣装着てる。これってもしかして、芸人じゃなくてアイドル? もしかして、48とか46的なグループの方々?」

 ラテ欄を確認して初めて、体を張ったり大喜利で珍回答を連発している女性たちが「日向坂46」というアイドルグループだと知りました。
 今のアイドルって大喜利するんだ……? が第一印象でした。

 そこから毎週、ひなあいを録画して観るようになりました。
 オードリーとのかけ合いが絶妙にハマっていて、観れば観るほどやみつきになる危険な番組だと感じました(ほめてます)。

 その後、書籍「日向坂46ストーリー」を読んで、ひらがな時代の歴史を少しではありますが知識として得て、手の届く範囲でCDを購入して特典のライブ映像を鑑賞するなどしました。

 この頃(2020年時点)はまだ、いわゆる「箱推し」で、推しメンは決まっていませんでした。みんな好き、みんな可愛い。そんな気持ちで見守っていました。

 メンバーのブログも、時間の許す限り目を通していました。トークについては、どういうものか全然知らなくて、2022年の7月あたりからようやく取り始めました。
 それぞれの個性が光るブログ。その中でも、ひときわ目を引いたのが宮田愛萌さんのブログでした。
 私が本好きなせいかもしれませんが、「アイドルとしてのブログ」というよりも「読書ブログ」に近い愛萌さんのブログに、次第に心を奪われていきました。
 たぶん、ブログを読んでいなかったら愛萌推しにはなっていなかったと思います。ひなあいでの強烈なぶりっこキャラと、ブログに綴られる知性と感性ゆたかな文章のギャップに惹かれました。
 あと声かわいいですよね。すごく好きな感じの声です。

 トークを初めて取ったのは、2022年のケヤフェスが終わった頃で、配信でライブを観ていたのですが、なんかこの時の愛萌さんが今にも消えそうな儚さを醸し出していて、衝動的に愛萌さんのトークを取りました。
(※この後、徐々に他メンバーのトークも取り始めます)

 今にも消えそうな、人魚姫のような儚さ。
 それを感じてから、ほんの1か月と数日後、愛萌さんの卒業が発表されました。こういう勘は当たらなくてもいいのに。

 ツアーの不参加、8thシングルの不参加も順次発表されました。
「愛萌さんいないのにCD買ってどうするの?」まで一瞬考えました。
 でも、表題曲のきょんこ(齊藤京子さん)の歌声が良すぎて、結局CD4種予約購入しました。私はグループが好き。

 メンバーのブログやメッセージで愛萌さんの写真がたくさん投稿されて、惜しまれつつ卒業されました。
 どの媒体で何のタイミングだったか忘れましたが、「日向坂をよろしくね」と愛萌さんは言っていた気がします(間違えていたらすみません)。
 だから、せめて1~3期生が全員旅立つその日までは、日向坂46というグループを応援し続けたいと思いました。
 今は4期生もいますね。伸びしろしかありませんね。4期の推しは今は明言しませんが、日向坂の未来は明るいと信じています。

 ところで先ほど公式にあがった鳥取コンビの動画最高でしたね。

 彼女たちの歩き続けるひなたの道が、明日も明るく暖かな場所でありますように。


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