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自分と家族が最期を迎えるなら どこを選ぶ?「限りある時間だから、家族について考える7つの質問⑥」

このマガジン
「限りある時間だから、家族について考える7つの質問」

健康なときに

「家族のこと」
「もしも、の時 のこと」

それらを考えておく、話し合っておく、

そんな機会を作る、
そのためのnoteです。

6つ目の質問は

自分と家族が最期を迎えるなら どこを選ぶ?

この質問、
実は最初に「7つの質問」を考えたときには
入っていなかった項目。

だけど、わたしは
「最期の時を どこで過ごしたいか」は
とても大切だと思っている。

この最期を本人も家族も
満足のいくカタチで迎えられたら

残された家族は 
あまり後悔を残すことは 少ないんじゃないか。
そう考えている。

だけど、最期のことだから
「もしも、の時」になってしまうと
縁起でもない、と
家族で話し合えずにいることが多い。

話し合うタイミング、
動くタイミングが遅くなってしまって、

結局、
本人の希望の環境を整えている間に
最期を迎えられる方も すごく多い。

実際、厚生労働省の調べで、
本人の希望する場所は「自宅」を選ぶ人が
約50%なのに対し、
実際に最期を迎える場所は「病院、診療所」の人が
80%以上と、ものすごく相違がある。

もちろん、考えていても
選べない状況だってあるけれど。

だけど、お互いの希望を知っていれば
早くから 動くことができる。

いざ、という時、
再度、話し合う時も
全く「知らない」時より
切り出しやすかったりする。

だからこそ、この質問も
健康な時に考えておいて
お互いに 伝えあっておいてほしい。

場所は
自宅だったり、
病院だったり、
ホスピス(緩和病棟)だったり、
介護付き老人ホームだったり。

自分だけでなく、
家族の最期を看取るなら どこが良いか。

少し違う視点でも 話しあってみてほしい。

6つ目の質問。

「自分と家族が最期を迎えるなら どこを選ぶ?」

※ PDFファイルを作ったので、印刷して書き込みながら 考えられるようになりました。
ぜひやってみてね!

最後の質問、7つ目の質問はこちら。


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