誰かと共有したくなる展示会に行ってきた話。

空を飛んで、神戸に行った今日。

湧き上がるような感動と
ほくほくとした温かい気持ちを抱えて、
また千葉に帰ってきました。

神戸まで行ったのは
寿里さんの、初めての個展を見に行きたかったから。

点曼荼羅と言って、ひたすら点で描く曼荼羅。

寿里さんと出会ったとき、
まだこの点曼荼羅をされていなくて、
寿里さんが始めたからこそ、
こういうものがあるんだなぁと知ることになった。

ひたすらに、点で描いて行くのは
相当な集中力と根気のいる作品たちだなぁ、となんとなくは思ってはいたけれど、

「これを本当に点で描いてるって、正気なの……？」

そう思うほどに、
細かすぎる点のひとつひとつで、大きくて繊細な作品たちを仕上げているのだ。

今まで、写真を通して
その作品たちを見てきたけれど、
「実物に勝るものなし」とは、実に、このこと。

「感動」と言えば、簡単に聞こえるかもしれないけれど、語彙力のないわたしには
他にどう伝えて良いのか 分からない。

作品ひとつにかけるエネルギーを想像したら、
「これは、誰にも真似できないわ…」と、白旗を振って降参するしかなかった。

スピリチュアルの世界は 全然分からないわたしだけど、
そんなわたしでも、寿里さんの作品からは
エネルギーというか、パワーがすごい伝わってくる。

ひとつのものから、
これだけのパワーを感じるのは初めてだった。

剣道で厳しい練習を耐え抜いて
全国、世界で優勝するだけの精神力を持った、寿里さんだからこそ、描ける作品たちなんだなぁ、と納得せざるを得なかった。

千葉から神戸まで、飛行機で行ったとは言え、
「行く」と決めたのは先週。

少し遠いから、と悩んでいたのだけど、
寿里さんの初個展は 今しかない。
その初個展と、大好きな寿里さんに会いに行きたい。

迎えてくれた寿里さんは
やっぱり相変わらずに、弾けるような安心する笑顔で。

剣道の教え子たち、友人、先生…

ずっと、途切れることなく
誰かが寿里さんの作品と寿里さん自身に会いに来てくれていて、もう本当に、大盛況だった。

個展会場には
「開催おめでとう！」といくつもの花が贈られてきて、あっという間に 会場はお花と人で包まれていた。

寿里さんを応援したいひとで、溢れていて
わたしが千葉から会いに行きたいと思うのも、
納得の納得。
みんなが会いたくなるような、人柄なんだよなぁ。

そんな寿里さんは
そんな様子を見て、色んなお言葉をもらって、
何度も何度も、
ぼそぼそっと「ありがたいなぁ。ありがたいなぁ」と言っていて。

ほんと。
こういうところだよね。

ひとりひとりに、声をかけて話したり
お礼の筆文字を書いたり

お互いがお互いを想う気持ちで
空間が満たされていて、
なぜかわたしまで居心地がよくて、
結局、帰りの飛行機の時間まで、ずっと居座ってしまった。

それにしても、ほっこりしたなぁ。

ふらっと立ち寄られたかたも、
作品を見て、「すごいねぇ」と感動して
声をかけられていたし、
作品だけを見に来ても、すごく満足感のある展示だと思う。

2月いっぱい、開催されているので
ぜひ足を運んでみてほしい。

この感動を誰かと共有したい。

早速、帰ってから
旦那さんに写真を見せて、その感動を伝えたけどね。
誰かに伝えたくなるほどの、本当にすてきな個展だったなぁ。

行ってきて、本当に良かった…！

寿里さんに続いて、
わたしも展示販売会の準備、頑張っていこう。

寿里さんの展示販売会の詳細はこちら。

『KOBE須磨きらくえんで開催する「点曼荼羅と筆文字アート初個展」に関するお知らせ』

「点曼荼羅・筆文字アート展」

日時：令和2年2月1日（土）〜2月28日（金）

時間帯：9時〜17時まで
場 所：KOBE須磨きらくえん
1階ギャラリーにて
※入場無料です

〒654-0111
兵庫県神戸市須磨区車字菅ノ池1351-14
TEL：078-747-3001

【電車】でお越しの方へ
地下鉄西神山手線「妙法寺駅」より徒歩13分。

【バス】でお越しの方へ
神戸市バス 125、5系統バス乗車
「車竹ノ下」バス停 下車 徒歩3分。

【お車】でお越しの方へ
阪神高速 妙法寺ICより 約5分。