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いつまでも安心できる場所でいたい。

今日はこどもたちの面談日。

6学年あって、
かつ、1学年 6クラスとか7クラスとかあるのに
先生方で相談してくださり
ふたり一緒の日程に組んでくださってて 有難い。

こどもが多い地域だから
面談と言っても、そんなに時間はなく
1人15分ずつくらいでさらっと終わるのだけど

こどもたちふたりとも、
それぞれ普段から 全く性格が違うから
面談で言ってもらうことも真逆で、ほんと面白い。

しかも、学校の様子を聞いていると、
それぞれ 家と学校でも、また全然違ってて

こどもなりに、ちゃんと
社会と家、で自分を使い分けているんだなぁ、と思うと それがまた面白くて
面談が終わった今も、1人でくすくす笑える。


特に妹。
毎日怒りながら 宿題をやってて
母としては
あの学童お迎えからの 宿題チェック、
音読・計算カードのルーチンから
ようやく解放された夏休みを満喫しているというのに、

学校では 周りの友達を励ましながら
「勉強がんばろう!」みたいな感じで
取り組んでいるらしい。笑


わたしとしては「…うそでしょ?笑」レベル。
あんなに毎日怒ってたのにさ。

「やりたくないなら、別にやらなくて良いよ?」と言ったりするんだけど
それはそれで、何か違うらしい。

彼女なりに、頑張りたい気持ちはあるけど、

多分もう学校行って
張り切って授業を受けて、
友達と遊んで
学童行ったり、
習い事までしてたら
そりゃ、やりたい気持ちはあっても疲れるんだろうな。

夏休み2日目に入って
突然の高熱、からの翌日の朝には解熱。
ケロッとしてたことを考えると、
やっぱり一学期の疲れを溜めていたんだろうな、と。

それでも、学校で それだけ頑張って
家で怒れるということは
母としては嬉しいもので。

きっと家だから
安心して怒っていたんだな、と。
彼女の中で、ちゃんと安心出来る場所で
安心できる人になれているんだなぁ、と

とても小さなことだし、
当たり前のことかもしれないけれど
こどもたちにとって、
ただ、そういう場所になれていることが嬉しい。


お兄ちゃんも、
想定通り、外では しっかり大人しく…
妹とは正反対に
とにかく目立たないように、
目立たないようにして過ごしているらしい。笑

幼少期からの 彼の処世術だから
もはや、発揮してるねぇ、と思えるほどで
微笑ましいし、

でも、ちゃんと狭い範囲で
仲良しのお友達もいて、
彼は彼なりに楽しそうなんだから、それでいい。

家では妹に偉そうに言ったり、
喧嘩したり
大きな声で歌ったりしてるんだから。


ふたりにとって、
ずっと安心できる場所でいよう、と改めて思えたし、
このまま、個性を伸ばしつつ 元気で過ごしてくれたらいいな、と改めて思える機会だった。

夏休みも学童に行ってくれているこどもたち。

暑いけれど、
ちょこちょこ思い出になるお出かけもしたりしながら楽しく過ごしていきたいな。

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