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白妙菊のアクセサリーができました。

eritonunoで しばらく作っていたものがありました。

ずっと作ってみたかったものなんだけど
何気に 難しそうだな、と作って来なかったもの。

それが「白妙菊」

この葉っぱをカット✂︎するのが
今まで作ってきた植物の中で一番難しくて。

いつもならフリーハンドでカットしていくのだけど、
一枚一枚、下書きをしてカットしました。


さらにいつもより
カットが難しかった要素は もうひとつあって

いつもなら 糊付けされた生地を使ってカットしていくのだけど
白妙菊のふわっとした触り心地を残したくて
今回は糊付け前の生地をカットしたから
生地が柔らかくて 余計にカットし辛かった…

「ひーーーー」って思いながら
いつもカットしてました。笑

だけど どれも同じ葉はなくて
一枚一枚どれも大きさやカタチはバラバラ。


なんとか カットを終えて
お次は 染色なんだけど
シルバーリーフの染色も
何度か色を重ねて重ねて…作っていきます。

染色を終えた白妙菊は
ワイヤーを挟んで 裏貼りをするので
ここで 少し葉っぱがしっかりするのだけど

裏に薄絹を貼ると
再びカット作業に…。

ほんとはもう少し作りたかったけど
もう今回はこんだけで…(断念)

全部カットして、ようやく これだけの量でした。

ここに至るまでが 長かったのだけど
この白妙菊を どんなアクセサリーにするか?

これが なかなかデザインが思い浮かばずで
色んなパーツを触りながら
考えていたのだけど
結局、思い浮かばないので
白妙菊の葉っぱを先に仕上げてから再び考えることに。

葉っぱが仕上がると
悩みつつも、納得のいくカタチに仕上げることができました。

とても かわいい仕上がりで
わたしは 大満足。

中間にあるゴールドのリングは
めちゃ扱いにくいゴールドの刺繍糸を
一本取りして編んで作ったので 繊細なリングに。

リングごと外せるので
トップだけでも着けてもらえる2way仕様です。

ピアスの場合は お手持ちのキャッチに変えてもらったら
トップだけで使える仕様にする予定。

トップは 淡水パールと
中央は透明とゴールドのビーズを使って
菊の花をイメージして作っています。

トップだけだとフォーマルな場でも着けていただけるデザインで
とても大人っぽい白妙菊のアクセサリーになりました◎

と言っても、まだ片耳作っただけなので
用意した白妙菊で作れる分だけ
アクセサリーに展開できたら
また販売の準備をしていきたいと思います。

また お知らせします◎



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