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もしもの時に、自分の想いを聞いてくれる家族は誰ですか?「限りある時間だから、家族のことを考える7つの質問④」

看護師という職業柄、

健康なときに
「家族のこと」
「もしも、の時のこと」
考えておく、話し合っておく、っていうことが
とても 大切だと思っている。

このマガジンは
そんなことを考えるきっかけになればいいな、と思って更新しています。

「限りある時間だから、家族について考える7つの質問」

前半は「家族について」を考える、
後半は「もしも、の時を含めた家族について」
を考える構成になっています。

今日は4つ目の質問です。

もしもの時に、自分の想いを聞いてくれる(自分の価値観を理解してくれる)家族は誰ですか?

この質問も とても大事。

「もしも 余命〇年と言われたら…」

「もしも 交通事故で 意思疎通が取れなくなったら…」

「もしも 治らない病気だと 言われたら」

いろんな 「もしも、の時」があるけれど
その時に あなたの想いや価値観を
ただ聞いてくれて
まるっと理解してくれる 家族はいますか?

また、それは誰ですか? 

もちろん、一つ目の質問で
「あなたにとっての家族」を考えたときに、
友人や同居人を思い浮かべた方は、
その方たちで大丈夫です。

「もしも、の時」
こういう存在の人がいるのと、いないのとでは
あなたの こころの負担が 全然違うはず。

あなたの想いを理解してくれた上での
アドバイスなら聞けるかもしれないけれど、

あなたの想いを理解してくれないままでの
アドバイスは こころが消耗するし
進むべき道が分からなくなる。

ただ、「聴いてくれる」「わかってくれる」
そういう存在のひとに、
話してほしいと思うから

「もしも、の時」がくるまえに
一度、考えてみてほしい。

そして、もし
「そんな存在の人はいないよ」という人は

これから 時間をかけて
この人になら 
話してみようと思える相手に
あなたの想いを伝えていってください。

最初は
あまり理解されなくても、

健康なときは まだ 
「もしも、の時」よりかは
こころのダメージは 大きくないと思うから。

そして、
理解はされなくても、
繰り返し伝えていることで

あなたの想いを「知っている」ことには
なるはずだから。

「想い」を伝えること、ぜひ 続けてみてください。


4つ目の質問。

「もしもの時に、
自分の想いを聞いてくれる(自分の価値観を理解してくれる)
家族は誰ですか?」

※ PDFファイルを作ったので、印刷して書き込みながら 考えられるようになりました。
ぜひやってみてね!

次の、5つ目の質問はこちら。


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