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Photo by satomigoro

雨上がりのカフェラテ

有島 緋ナ

明るい曲が流れている
混み合ったカフェのひとり席
会話は聞こえない　笑い声も
音楽と足音とガラスの音

妬みが　ときどき襲ってくる
動きたくても　がんじがらめ

こんなに時間がなかったことが
あっただろうか　今ごろなんだ

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148字
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