地域密着型飲食店のテイクアウト取り組みがもっと広まってほしい!
おはようございます!
インフォマート齋藤です。
緊急事態宣言が5月末まで延びましたが、少しずつ終息に向かっているのも感じられます。
あと少しの辛抱ですね。
みなさんで頑張ってコロナに打ち勝ちましょう!
さて、このGW期間を控えて
飲食店の取り組みがピックアップされることがかなり増えてきました。
飲食店がまっさきに取り組んでいる「テイクアウト」と「地域密着型」に注目して、コロナ禍でできる取り組みってこんなことがあるんじゃないかな~というところをお伝えしたいです。
きっかけは私が住んでいる湘南地域のテイクアウトマップを目にしたことです。
もっともっと、たくさんの人に知ってもらえて且つ食べてもらえる機会が増えるのにはどういう工夫が必要かな?と考えたことがきっかけの記事です。
①地域密着型宅配
Ubereatsや出前館などもともと周知はされていましたが、今回の件で一気に広まり利用されている人も増えたのではないでしょうか?
今や外出ができない地域にとって、飲食店のメニューを家まで届けてくれるというのは欠かせないですし、飲食店にとってもお客様をGETできる手法になっています。
ですが、これって都内で流行っているだけで、正直東京出たらどうなんでしょう。
実際私は湘南に住んでいますが、、、UberEatsは対象外地域なのです。
・都内に比べて配送範囲が広い
・そもそもの需要が少ない
などの理由でしょうか。
でも、今回で確実にテイクアウトに対する需要は増えたわけだし、地域版UberEatsがあったらいいじゃないの!
調べたらありました!
完全ボランティアのLocalーeatsです。都内ですが、エリアごとに分けてテイクアウトの支援をしています。
これを地域版に変えると、たとえば。
・地域の学生さんでボランティア団体作る
・土日限定ボランティア団体を作る
・地域の飲食店(商店街)でグループになって順番に配送をする
こんなことが考えらえるかなと思います。
できそうですよね。というか、できることならやりたい。
お店の人は「Withコロナ」に迅速に対応して、お弁当でも美味しい料理の開発をダッシュでしてという努力があるはずです。
地域型のデリバリーサービスがもっともっと普及してほしい。
②思い切ってドライブスルー
都内のように飲食店終結しているところももちろんあると思うのですが、
大通りのお店や駐車場があるお店だったら、今まで通り車や自転車で来てもらってドライブスルーという方法でばっちりだと思います。
かなり事例も増えています。
とくに、地方になると移動距離が長くてとてもじゃないけど宅配できない!効率が悪すぎる!なんてこともあると思います。
デリバリーだと、宅配料が上乗せになっているので、自分で買いに行くよ!と思う人も結構いると私は思っています。
ピザとか私は自分で取りに行く派です。
③レストランマルシェ
これはインフォマートでも今力を入れている取り組みの1つです。「飲食店がマルシェ(市場)となり食材を販売する」新たな販売ルートです。
(☟これ以上にないくらいまとまった記事があります)
最近では、このマルシェ化に取り組んでいる企業さんが増えてきました。
■飲食店は「食材ロス」が発生してしまうから発注しない
■卸・メーカー・生産者さんは、「本来飲食店で利用してもらうはずであった多くの食材が行き場を無くしてしまっている」
流通を少しでも作るための新しい手法がレストランマルシェです。
実際には、
■店舗の食材ロスを失くすことが出来た
■仲のいい卸さんを助けることが出来た
■主婦層のつながりが出来て、新しいコミュニティを創出出来た
■安くて良いものを届けることが出来た
■合わせてテイクアウトのお弁当も買ってもらえる
こんなメリットが実際の声として挙げってきています。
地域密着のお店にとってはメリットしか無い取り組みだと思います!
私自身外出が出来ない中、唯一スーパーへ行くことが息抜きになりつつあります。
そんなスーパーも代り映えなく飽きてくるころだし・・・
なんやかんやで密密密って感じだし・・・
でも、家からスーパーまでの道を歩いていて、飲食店の店頭に商品が並んでたらわくわくしませんか?!!
思わず立ち寄ってしまいます!
まだ、レストランマルシェに取り組んでいなくて、テイクアウトの売上に悩んでいるような方がいたら是非トライしてほしいです。
お店の前に少し食材も並べてみてください。
立ち止まってくれる人が増えるかもしれません。
地域の卸さんや生産者さんもきっと喜んでくれるはずです。
最後に
このコロナの状況本当に飲食業界にとっては辛く苦しいことです。
「ウィズコロナ」や「アフターコロナ」という言葉もありますが、世界や飲食業界のありかたが少し変わってしまうかもしれません。
けれど、飲食業界がなくなることは絶対ありません!
私たちのおなかの減りはどんな時でも変わらないから!(笑)
今取り組んでいることや、考えていることは絶対に「アフターコロナ」でも残っていく取り組みになると思います。
まずは「ウィズコロナ」で乗り切って、「アフターコロナ」で飲食店をさらに盛り上げていけたらいいなと、頑張りましょう!
少しでも湘南の美味しい食べ物たちが地域の人たちの元に届きますように!