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婚活①

東北の田舎で暮らす40代女子、ひなです。
自己紹介はこちらをご覧ください。

婚活を始める

36歳で脳卒中を発症し、同室の方にお見舞いに来てくれる家族の姿を見て
結婚も悪くないのでは?と思ったのが一つのきっかけです。
退院後に近況報告で女子友達と会った時に、
「婚活してみたら?悪くないでしょ。別にいいじゃん」
と、アドバイスされました。
私の中で婚活のイメージが悪く、その時は聞き流しました。
家に帰ってから、結婚を考えた所
・これまで(当時38歳)結婚できなかったから、できる気がしない
・出会いがない
・どうしたら良いかが分からない
婚活をスタートしてみるのも悪くないと思い、決意しました。
県外の知り合いが兼業で仲人さんをしていて、声をかけてもらっていたことを思い出したので連絡を取りました。
知り合いから書類が送られてきて、結婚相談の全国組織団体に登録し婚活を始めました。

初めてのお見合い

結婚相談の協会に登録して3日後ぐらいに、仲人さんからお見合い申込みが来ているとの連絡。
お相手は、東京の方、51歳、教育機関に勤務、バツイチ、子供(2歳)女の子1人の方ですが、「会ってみなければ分からない」と思ってお受けいたしました。
シティホテルのラウンジで待ち合わせをしましたが、現れたのはプロフィールの写真よりおじさん感が200%強い方が登場。
初対面の挨拶もそこそこに、A4でプリントされたお子様の写真を見せられ
「名前は○○って言います。昔、私を可愛がってくれた叔母の名前を付けたんですがダウン症なんです。可愛いんですよ」
続けて、なぜ離婚したか、どんな奥さんだったのか、を話され
「子供がダウン症で付いていないといけないから、時短勤務しているがいつまでもこの勤務状態を続けられない」
「前向き抱っこ紐を使っているが、(自分が)トイレに行くのも大変で困っている。チャックを下げるのも一苦労」
私はドン引きし、たぶん顔は引きつっていたと思います。
お子様のことでドン引きしたのではなく、初対面の会って10分も経たないうちに『子供の面倒を見てくれる人を探している』『好き嫌いではない』という現実に引いたのです。
解散して家に帰ると、仲人さんから連絡があり「お断り」をお伝えしました。

初めてのお見合いの振り返り

結婚の目的をクリアできる人を探していることは悪くないし、合理的で良いと思います。
私が初めてのお見合いだったこともあり、心のどこかでキラキラ王子様を求めていた事×結婚の目的を伝えるタイミングが早すぎた事がお断りになりました。
このお見合いの内容が若干トラウマになり、お見合いそのものが苦手になりました。

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