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冬と風邪と教育テレビ
白い息、霜柱、みかん、ストーブ。冬を連想させるイメージは数あれど、そのひとつにNHK教育テレビがある。いまでいうところのEテレ。
それが何かというと冬に風邪をひいて学校を休んでいるときの記憶。
風邪をひいても比較的元気に過ごせていたから、ほとんどズル休みの体。そのときはテレビがある部屋に布団を敷いて寝ることができた。そこで観ていたのが教育テレビだった。
学校でみんなが授業を受けてるときにひとりテレビを見ている特別感。あるいは時間帯的に教室で同じ番組をみてるんだろうなという連帯感。
子どもが小さいころに風邪をひいて付き添いで休む時にまた同じように過ごしていた。「みいつけた」に始まり「おかあさんといっしょ」「いないいないばあ」を経て9時から小学生向けの理科や社会の番組を見ていた。
その中でもとりわけ人形劇や影絵が好きで、「蜘蛛の糸」や「三枚のお札」「きかんしゃやえもん」などは強く印象に残っている。良くも悪くも幼少期のトラウマといえる。
これが影響して大学生の頃にチェコアニメなどのアートアニメにはまってしまうことになるのはまた別のお話。
※アイキャッチ画像はadobe ExpressによるAI生成
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