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非モテはデートを重く考えすぎ
私も非モテなので、この年になるまで女の子とデートしたことなんて一度もありませんでしたが、何となく非モテ諸君は「デート = 手を繋いだり、キスしたりが目的」と思ってはいないでしょうか。
でも冷静に考えてほしい。一回、一緒に歩いてイベントや施設で遊んで食事して、それでいきなり手繋がれたりキスされたりって普通にキモいでしょ。
そんなキモいことを目的にするから、女の子に「ちょっとここ行かない?」が言えなくなるんです。誘ったらなにかしてあげないと行けない気になってるから。
別に何もしなくていいんです。普通に楽しんで楽しませれば。
普通に遊べばいい
そんなんデートじゃなくて、ただ女友達と遊んでるだけじゃん。って思われるかもしれませんけど。それでいいんですよ。友達と遊ぶように誘えばいいんです。
非モテはその発想がないから、女の子と遊ぶことのハードルが上がるし、あまり話さない子を好きになった時、どうやってアプローチすればいいのかわからなくなるんです。
「デート = 遊ぶこと」って考えてれば、じゃああの子はどんな場所で遊んでいるんだろう? 休日何をしているんだろう? 何が趣味なんだろう? その趣味を楽しむついでに二人でいけそうな場所はないだろうか? そこに誘うためにまずは普通に趣味の話をして友達になってみよう って発想になるじゃないですか。
デートプランとか考えるな
デートに誘うって発想だと、かしこまって人気の映画とか、遊園地とか、何かのイベントとか誘う口実を色々調べるんですけど、相手の子も一人の人間なんです。あんまり話さないやつに興味ないところいきなり誘われても困惑でしょ。
もし仮にそれでデートに来てくれても、なんか緊張してちょっとでも気まずい雰囲気が流れると「どうしよう」とか「あーこれ失敗だ」とか「こうすればよかった」とか遊んでる最中に色々考えちゃうんです。
なんかもう不安だらけでしょ。
違うんですよ。普通に会って普通に話して、お互い興味のあることを一緒に楽しめばそれでお互いハッピーなんですよ。オタクの友達と秋葉原に来たみたいな感じで楽しめばいいんです。
それなのに「ちゃんとしたデートにしよう」と勝手にハードルが上げて、不安になって、それで結局誰ともデートにいけないまま30歳に突入してしまうんです。
私のことですが。
だから、難しいことは考えず、相手の興味のありそうなことをとりあえず誘えばいいんです。何なら飲みいきませんかとかでもいいです。
断られても大した事ない
しかしそれでも「誘って断られたらどうしよう」とか考えているでしょう。
そりゃそういう時もありますが、それも深刻に考えすぎです。忙しければ遊べない時くらいあるでしょう。あるいはあんまり乗り気じゃない時、そもそもあなたが眼中にない、一緒に歩くのすら嫌だと思われてることもあります。
でもそれは誘ってみないとわからないし、別に誘って断られても、男友達相手と同じように「あ、そうなん」で終わらせればいいんですよ。たかが遊びの誘いを断られただけなんですから。
これも「デートに誘おう」って意気込んでるから必要以上に落ち込むんです。
友達関係は脈なしになる?
そんな友達みたいに接して、「友達としか見れない」って言われたらどうすんねんっていらぬ心配をしてるかもしれません。
ただ「自分が友達として接する」ことと「相手が自分を友達だと思ってる」は別です。
経験あるでしょう。相手は友達として接してるけど、自分は恋愛感情があるパターン。その逆で自分が友達として接してるけど、相手は恋愛感情があるパターンも存在します。
結局重要なのは「相手がどう思ってるか」であって、こっちがどう接するかではないです。実際普通に友達同士の男女が付き合うこともよくあるので、「友達付き合い = ダメ」という考えは間違ってます。
ぶっちゃけ「二人で遊ぼう」って言って来てくれる時点で、好感度は高いので、そんなに心配することはないです。あとは2、3回目のデートでさっさと告白して結果を待ちましょう。
断られ慣れるのが大事
いちばん大事なのは、誘い方とかよりも「断られることに慣れること」です。慣れてれば別に断られても落ち込みません。
また別の日に誘って、それが何度も続けば「こりゃダメだな」ってほかを当たるだけです。
何度もやってれば、緊張から来る非モテ特有のキモさも減って自然なテンションで誘えるようになります。そこがスタートラインです。
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