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闇の力second

前の記事で私がコミュニティと出会うことで、闇の力を得て、現世に戻ってきたことを語ってきた。それは、東京という地域が私に授けてくれた力だ。それは、私自身が努力して身につけたというよりも、たまたまそういった力が身につくように、環境が私に影響を与えてくれたという感覚が強い。だから、社会が授けてくれた力なので、社会のために使ったほうがいいのではないかというのが、前回のハイライトだった。

今回は、闇の力を得て、私自身がもう自分の能力は、伸び切ってしまったと思っていたがそうではないかもしれない、という話だ。というのも、最近週末タタタカフェという、商店街の一角にあるコミュニティセンターでの企画に参加させてもらっている。そこで私は、お皿を下げたり、お皿を洗ったり、ちょっとだけ接客をしている。そんなささいな行動なのだが、普段仕事をしているときとは違う感覚を使っているようで、リラックスもできる。後日、いつもなら仕事で疲れ切ってしまうところ、気持ち的には動けそうな気がしたときがあり、そのとき普段読めないような本を読むことができた。このことから、私にはまだまだ伸びしろがあるのではないかという考えが芽生え始めた。私はまだまだ伸びるんだと思った。

このような新たな身につく力を闇の力secondと呼ぼうと思う。それは、自分自身の中で闇の力が、第2段階になっているのではないかと思っているからだ。さて、社会は私にこのようにサービスか知らないけれど、謎の力を授けてくれる。このようなことが続いているとき、いったい私はどのような存在になってしまうのだろうか。そして、どのようなことを行うことになるのだろうか。社会よ、私をこれ以上強化しなくてもいいんだよ。そうしないと、また、新しい使命を感じてしまうかもしれないのだから。

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