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目の上のたんこぶ
目の上のたんこぶとは、「何かと目障りであったり、じゃまになったりするもののたとえ。」(goo辞典参考)である。
自分自身、日常的に使うことは殆どないが時々耳にする。
目の上のたんこぶと聞いた時、皆んなはどのようなイメージをするだろうか。
目の上がパンパンに腫れているイメージではないだろうか。
しかし、よく考えてほしい。それは本当にたんこぶで腫れているのか?蜂に刺されたようなものでないだろうか?目の上では無く、目が腫れてはないだろうか?
リアルに目の上にたんこぶが出来ている様を容易に想像できる人の方が少なくてある意味当然であると私は思う。
なぜなら、たんこぶとは打撲により血管が破れたものの皮膚には傷がつかなかった故に内出血が起こり腫れるのだ。
しかし、目の周辺の皮膚は人間の皮膚の中でも薄く弱いため殴られたりぶつけたりした場合切れて流血する事の方が多いためたんこぶになりずらいからなのでは無いかと思うからだ。
つまり、私たちは目の上にたんこぶを作ったこともなければ目の上にたんこぶを作った人を見た機会も圧倒的に少ないが為に正しく想像する事が出来ないのだ。
そこで私は、目の上のたんこぶに代わる誰もが用意に想像する事ができる例えを提案したい。
それは、「頬裏の口内炎」である。
口内炎は誰もが容易に痛みを想像する事が出来る。
飯がまともに食えず、食えたとしても、食べ物の形や酸味等に口内炎を刺激されながらする食事で感じるストレスは忘れていないだろう。
特に、コロナウイルスワクチンの副作用として口内炎が出来やすくなると言うこともありタイムリーにストレスを感じている人もいる事だろう。
そして、頬裏に出来た口内炎はその腫れから幾度となく咀嚼するたびに間違えて噛んでしまったり、歯磨きの際には必ず歯ブラシの頭が当立ってしまう事で徐々に大きさが増していってしまうのだ。
まさに、目障り、邪魔の代表格と言えるだろう。
比較してみよう。
①同期で一番に出世したアイツは俺にとって目の上のたんこぶなんだよ!!
②同期で一番に出世したアイツは俺にとって頬裏の口内炎なんだよ!!
②の方が圧倒的に不快感を感じないだろうか。
どちらを使うかはあなた次第です。
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