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それが真実とは限らない①

とある写真を見て頂きたい

とあるフリー画像だが

皆さんはこれを見てこのカップルは本当に幸せに見えますか?


一見すれば仲睦まじそうに見つめ合いながら抱きしめあっている。
だから幸せに決まっている!なんて決めつけてはいけない。

答えは

わからないが正解だ。

残酷な話をするかもしれない。

あなたの友人、親戚、SNSのフォロワー、有名人の中に
彼氏彼女いて幸せ!結婚して幸せと写真だけで幸せそうにしている人たちも

実は、

幸せでなかったりするかもしれない

人という生き物は、自分の幸せを共有したい生き物だ。
むしろ、

不幸せな時こそ幸せであると周りに共有する傾向にある。

とある事例を出そう。

Aさんは結婚半年目。本来ならば幸せ絶頂期なのだが、
旦那のモラハラが激しく離婚を考えている。
しかし、SNSでは旦那と出掛けたりした写真を投稿したり、共有をしたりしている。

Aさんになぜ旦那との幸せそうな画像をあげたか聞いてみたところ、

今、辛いからこそ少しでも幸せだねと周りから言われたかった
辛いものを打ち消したかった


と返ってきた。
辛いものを打ち消すために偽の幸せを共有している。

さて話を戻そう。
今あなたが見ている他人の幸せは偽りの可能性がある
無論、実際に幸せの場合もある。

なので今回のこの写真は


もしかしたら幸せなのかもしれない、
男が浮気をしていてバチバチなのかもしれない、
女性が男に内緒で風俗をやっていてバレてギスギスになっているかもしれない
モラハラされて関係悪化しているかもしれない、
もしかしたら俳優さんで恋愛感情がないのかもしれない。

このようないろいろな考えがあるため

この写真が絶対に幸せかと言われたらわからないのである。

次回の記事はこれを元に
トラウマや不安症、死に対しての観点から考えてみる

心理士 鈴木直弥

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