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ドイツ語のこと〜どんな言語だって難しさの総量は同じのはずなんじゃ ないんだろうか?

大学でドイツ文学を専攻したからある程度ドイツ語ができる状態でドイツに来た。


多くの人はドイツに来るまでドイツ語をほとんど知らず苦労して習得した人が

ほとんどだ。現在も私はドイツ語を日本の方に教える生活をしているから日々

ドイツ語と向き合って生きている。


いやードイツ語は難しい。こんなに難しいと最初から知っていたら

きっと始めなかっただろうなと我ながら思う。今もドイツ語を初心者の方に

教えながら次の展開を一人知っているミステリーを紐解くように、、、といえば

格好いいけれど、ほとんど詐欺じゃないかとビクビクしながら

できるだけ易しく易しく分かりやすさを心がけながら教えているが

、、、やっぱり詐欺だと思う。

性が3つもあるとかそれが4つに格変化するとか複数形のパターンが4つもあって

不規則はまだまだあって、とかこれを明日教えたら生徒さんみんな

辞めるんじゃないかとどきどきしながら教えたりしている。


実はいまだにドイツ語は難しいと感じているのだけれど、、そもそも

これは言語な訳だから、どんな言語だって難しさの総量は同じのはずなんじゃ

ないんだろうか?少なくともそう自分に言い聞かせながらここまでは

耐えてきた。少なくても表記文字はアルファベットだけだし日本語みたいに

漢字・ひらがな・カタカナとかないし。それでもやっぱり特別難しい言語に

思えてしまう。

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