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【グダグダ回】映画館のはなし

3か月ぶりに映画館に行った。

突如思い立って。

恐らくの理由は、最近の草太の成長が著しいから「後れを取っている・・・!」と思ったからだろう。

家から少し歩けば映画館があるのだけど、そこではやっていない映画が観たくて都心まで足をのばした。


『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』


僕はこの映画に注目していた。

というか主演のシアーシャ・ローナンを注目していた。そのうえ、ハリーポッターでおなじみのエマ・ワトソンまで出演している。

作品の雰囲気も好きそうだ。観よう。絶対観よう。

そう思ってたら延期でお預けを食らった。

本来は3ヶ月ほど前に公開しているはずだったのだが、前代未聞の混乱に巻き込まれ公開延期となったのだ。


そして先週くらいからか遂に公開した。

最寄りの映画館にも来るはずなのだが、予定を見ると今月末ごろと遅い。

でも、都心に出るのもなぁとモジモジグダグダしていた矢先の草太だ。

“時は金なり” 

すぐに支度をした。


いやぁ面白かった。

詳しく書くつもりはないけども、登場人物一人一人が何と闘っているのか、何に支えられているのか、ここが回想と共に水しぶきを上げて僕にぶつかってきました。「女性」というキーワードが作品内に存在を光らせているわけなのだけど、僕は「女性」として生きたことが無い上に、この映画の時代を生きたことも無い。だから想像するしかないのだけど、もし自分が「女性」だったらこの映画をどう感じるんだろうと興味を持った。


やっぱり映画館で映画を観るのは素晴らしいことだなと感じた。

家のテレビとは桁外れの没入感で、
集中力が無い僕には映画の持ち味を120%伝えてくれるかけがえのない場所だ。

あぁ、もう明日また映画館に行きたいと思っている。

うん、行こうかな。



●気まま追記●

『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』の中枢には“四姉妹”の存在がある。
なんと、今稽古している舞台『ご臨終』の物語の中枢も“四姉妹”だ。
公開延期は運命だったのかもしれない。

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