おたんじょうび公演、無事終演
ひみつまたたき おたんじょうび公演‘20
ひみつまたたき おたんじょうび公演‘20『だっと、どこまでもはやく』、『ものすごくはやくとぶかめ』終演しました。
ご視聴、ご来場、誠にありがとうございました。
最後の記録をさせていただきます。
『だっと、どこまでもはやく』
一人芝居、いかがでしたでしょうか。
配信だけど、かなみちゃんと齋野くんが観客になってくれていました。二人ともありがとう。
このお話は物語の枠組みを超える、というのがテーマだったそうです。
役を作るということ、演じるということを改めて考えさせられました。誕生日当日になってもずっと悩んでいました。というかほとんど寝てません。
だから本当に誕生日感がなかったですね。もう気づいたら終わってたし、終わったところでやることがまだ残っていたので…。
正直もうあっという間というか、もうどんなことをしたのか覚えてないというか…。
でも演出家と二人で作っているんだという感覚は確かにありました。
今回も配信だからできることができたんじゃないかなと思っております。本当は自撮り棒を持ってずっとやりたかったのですが、年表のところとかが明らかに無理なので諦めました。
でも、自撮りよりもそっちで正解でした。ちなみに時間がなさすぎて、年表の文字は齋野くんが書いてくれました。本当にありがとう。
『ものすごくはやくとぶかめ』
まずは出演してくれた森かなみさん、齋野直陽くんに本当に感謝しております。
かなみちゃんは2ステージ出演してくれたし、齋野くんも急遽タイムテーブルを変更させてくれました。
二人芝居って普通の芝居とそこまで極端に変わらないような気がしていたのですが、いやーすべてを二人で処理するのって大変ですね。受けるということ発するということをより丁寧にやらないと成立しないんだなと思いました。
ちなみにこの稽古期間に関しては私の方が一度稽古場を途中で脱走しました。今まで演劇をしてきて初めての経験でした。空白の7日目は実はそういうことです。
そして8か月ぶりのお客様をお迎えしての公演でもありました。正直結構動揺しました。あとスタジオだからお客様の顔がめちゃくちゃ見えました。
見れて嬉しい反面緊張もすごかったです。本当に少ない客席数の中ではありましたが、幸せでした。ありがとうございました。
二種類の『ものすごくはやくとぶかめ』をしたわけですが、個人的にかなみちゃんは真面目さ故に卑屈になっている男の子、齋野くんはとにかく痛いやつって感じで、どっちもやっていておもしろかったです。特に齋野くんはコメディタッチで作っていったので齋野くんに笑わせてもらいました。齋野くんはああいう役が映えるなあと思っています。
かなみちゃんとは本当に正統派に丁寧に作るといった感じがしました。真面目なのにどこかおかしい、本気だからこそおかしい感じが好きでした。それと学ランが好き。象太朗くんがあの役やってくれるのすごく楽しみにしてたんだけどなあ。仕方ないけど悔しいですね。
最初は意識して作品の差異をと思っていましたが、意識せずとも相手が変われば当然色が変わりました。両方観てくださった方はそういったところも楽しんでいただけたのではないでしょうか。
奇しくも二年連続でおたんじょうび公演をすることになりました。
私は自分の誕生日を去年まで明記したことも発言したこともなかったのですが、私の誕生日は10月23日です。去年は千秋楽、今年は初日でしたね。
私は誕生日をあまり人に知らせる気がなくて、というのも単純におめでとうって言われるの嬉し恥ずかしでうまく返せないコミュ障なので。なのに二年も連続でできたのはひとえに林さんが演劇で私のお誕生日をお祝いしようと思ってくれているからです。感謝です。いやでもこっぱずかしいですね。
ちなみに年齢なんですけど、隠しているわけではないですが明記する気もありません。色んな役をやりたいので〇〇歳なのに、みたいな制限を自分で作りたくないし周りにも見られたくないんですよね。
来年のお誕生日は私何をしているんでしょうか。来年のお誕生日までにコロナが落ち着いていつもの演劇ができていたらいいな。
本当にこの度はありがとうございました。作演さん、役者さん、スタッフさん、協力してくれた方々、観てくださった、観に来て下さった方々に深く感謝申し上げます。これからも精進致しますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
あとは余談のコーナー
・今回忙しすぎてぶんかさいできませんでした。というか完全に失念していました。エコバッグまだ余っているのでよかったらぜひ。エッセイも書きたいことたくさんあるんですけど、書く暇ありませんでしたね。
私自分の文章書くときって自分丸出しなんですけど、っていうか丸出しじゃないと書けない病にかかっているんですけど、意外にも好きって言ってくれる方がいるので嬉しいです。
これからも色々書きたいですね。ただどうしても真面目な文章を書くのは苦手です。
・これはもう完全にここにだけこっそり書くネタなんですけど、姉が婚約したことで父親からの結婚しろ圧がすごくて。でも私は結婚する気がないのでとにかく適当に誤魔化して逃げているんですね。
そしたらついに母親に対して「なぎさの名前で出会い系アプリに登録しろ」という指令が下ったんですよ。いやそれ規約違反だから。
しかもそのアプリを父親曰く厳選してわざわざ印刷して母親のもとに持ってきたそうなのですが、そのアプリが“ペアーズ”。もうね、アホかと。絶対に登録したくないから逃げ続けます。幸い母親は私の意思を尊重してくれています。
このままだと余談のコーナーが本編より長くなってしまうのでここまでにしておきます。
私は生きてるだけでネタを引き寄せてしまう星の下に生まれてしまっているようなので、もう色んな事が日々起こるんですけど、またいつか書こうと思います。
それでは、寒くなって参りましたのでみなさんご自愛ください。
(そして、次回出演予定の11月19日~23日にやみ・あがりシアターがあるので、是非観に来てください!)
改めまして、この度は本当にありがとうございました。
2020.10.26 さんなぎ
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