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Himitsu Kichi Playlist 2021.02.26

こんばんは。秘密基地です。

今日は不規則なビートやドローン系など様々という感じです。
3月からは秘密基地の毎日投稿が形を変えて復活しますので、プレイリストを聴いて耳を準備していただけたらと思います。

それでは今回のプレイリストです。

( Spotifyでは2曲目の Morton Subtonik の音源がありませんでした。ご了承下さい。 )


1 . Meledict Car / Jemapur

1曲目は日本の音楽家、Jemapur の作品。
サンプリングされた音を繋ぎ合わせてビートができているのですが、単純なヒップホップのビートとは少し違う感覚の音楽です。
それぞれの音の素材に物語があって、バラバラに解体されていても他の音とともにその世界を生き続けている... みたいな感覚があるような気がします。

2. Silver Apple of the Moon , Pt.B / Morton Subtonic

1960年代からシンセサイザーを用いた電子音楽の制作をしている Morton Subtonic の Silver Apple of the moon 。
最初はそろりそろりと始まりますが、途中から癖になるようなビートに変わっていきます。単純なシンセサイザーの電子音の組み合わせで曲ができていますが、それを重ねるだけでこんなに興味深いサウンド、響きになるのか...!! と、どんどん聴いている内に楽しくなっていきますので「こういう音楽はちょっと...」という聴かず嫌いの方も是非最後まで聴いてみてください。

3. Radio Land / Kraftwerk

ドイツの電子音楽グループ、クラフトワークの1曲。
ドローン的な音の上に歌が乗り、その間を抽象的な電子音が縫っていくような音楽です。この曲が収録されているアルバム「放射能」は全曲繋がっているような構成ですのでそちらも是非聴いてみてください。

4. Jetsex / Tonto's Expanding Head Band

Malcolm CecilとRobert Margouleffの電子音楽ユニットTonto's Expanding Head Band 。自作のシンセサイザー " TONTO " を開発して音楽を制作しているようです。メロディはなく抽象的なイメージの楽曲ですが、温かみのあるシンセの音が心地良く聞こえてきます。右耳と左耳を音が通り過ぎていくようなミックスも面白いです。

5. 春 / Fennesz

電子音楽を多数発表しておりギタリストとしても知られる Fennesz の作品。
サーっと流れるドローンの上にピアノが静かに流れる楽曲です。( 秘密基地もこういう感じの曲を作ってみたいと思っております...!! )
ちなみにこの曲でピアノを弾いているのは坂本龍一さんです。


6 . Dry Keys Echo in the Dark and Humid Early Hours / David Toop

サウンドアーティストとして知られる David Toopの作品。
秘密基地を始める前にこれを聴き、電子音とパーカッションが意外と混ざることに気づいて、シンセ、ギター、パーカッションというバンド編成にしました。


7 . Wanyugo / Pan Sonic

フィンランドのエレクトロニカグループ、Pan Sonic の Wanyugo です。ビートのそれぞれのパートがエラーしているかのように繰り返している作品です。中の人は両端が燃え続けている紙を見つめているような感覚になりました。


ということ内容になります。週末のお供に聴いてみてください。

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さて3月からは秘密基地が少しずつ活動を再開していきます。

・毎日投稿の再開
・月1の秘密基地ラジオ配信 ( 初回は3月6日予定です。)
・アルバム制作

など様々活動していきますのでチェックお願い致します。

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それでは良い週末を。 

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