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クリーム -yama


こんばんは ひみつです

本日は気持ちのに寄り添う曲をご紹介

クリーム-yama

〜lyrics〜

ベランダに出た 青い柵にもたれかかって煙を喫んだ
不確かな日々 歩きながら確かめていった
日が暮れるのが遅くなったね
だんだん暖かくなってきたね
風も気持ちよくなってきたね 窓をあけようか

茜色の空を眺めながら 肩にもたれかかって
夢みたいな日常が いつしかありました
寄り道は気づかない しあわせの形だね
変わらない階段と景色を刻んで
まどろみの中へ

白い壁が暖かい陽に染まって
綺麗な街をこえていると なんだか悲しくなったんだ
移りゆく景色これからの生活を想って暗がりへ
そっと目を閉じた

茜色の空を眺めながら 肩にもたれかかって
夢みたいな日常が いつしかありました
寄り道は気づかない しあわせの形だね
変わらない階段と景色を刻んで
まどろみの中へ

まどろみの中へ

茜色の空の下 子供が笑ってる
夜明けの海に涙沈めた


これは私個人の解釈ですが、

私は自分と重ねてしまいました。

元彼との同棲期間と、別れたその後についての歌


彼と同棲していた時期はいつも、自分と彼との将来像を思い浮かべていました。


買い物に行けば、二人で食事の準備。

お皿洗いのじゃんけん。


公園にお散歩に行けば、お互いを気遣い、

子ども連れを見るたびに、いつか彼との子が。

なんて思っていました。


くだらないことでも彼と笑い合い、ツッコミ合い。


具合が悪い時には心配しあいました。


同棲前はお別れが寂しくてしかたがなかったけど、一緒に帰れる今が幸せだと。


来るかもしれない幸せな時間を、何かにつけておもいふけっていました。

彼と一緒にいる日々が日常になったなら、まさに夢のようでした。


別れを決意して、同棲解消。

同じ帰り道なのにいつもと違って見えるのは、彼がいないから。

幸せに思えていた買い物も、公園も、部屋でのひとときも

すべてがモノクロに感じるようになっていました。


これから「ひとり」になる不安

それでも時間は過ぎていくことを感じたときに、一緒に帰っていた道や部屋はまどろみ。

思い出だけが渦巻く部屋に、彼だけがいない現実を受け止める瞬間。


悲しい 悲しい 仕方ない


受け止めるまでに時間がかかりました。

曲の主人公もベランダでいろんなことをおもいふけっているように思いました。


そんな曲として、私に寄り添ってくれました。


この歌詞の中で一番好きなところは、

「寄り道は気づかない しあわせの形だね」


レコードなら擦り切れるぐらいたくさん聞かせていただいているyamaさんの楽曲

歌声と音楽のエモさが溢れて、一人の時間にぴったりと寄り添ってくれます。


この歌詞の中で一番好きなところは、

「寄り道は気づかない しあわせの形だね」


まだ彼と別れてからそんなに時間が経っていないのですが、

大丈夫。

それでよかったんだよ。

そう思えるように、気が向いたら少しずつ進んでいこうと思います。


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