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【博物館教育論】レポート公開②

テキスト受講の科目(生涯学習論・博物館概論・博物館展示論・博物館資料論・博物館情報メディア論・博物館資料保存論・博物館教育論)は、期中での2回の課題レポートの提出と、科目修得の試験またはレポート(試験を受けることができない正当な理由がある場合)の評価にて成績が決まります。現在、学芸員資格の取得を目指している、あるいはこれから目指そうとしている方に、私が書いたレポートを先生の評価とともに公開したいと思います。わずかではあるものの私なりのノウハウも含んでいるので少しだけ対価をいただきます。参考になれば幸いです。

今回は「博物館教育論」の第二回課題レポートです。このレポートは先生の評価も高く、我ながら良く書けたレポートだと思います。そのまま流用できるわけではないですが、着眼点やロジックは参考になると思います。

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このレポートを書くにあたっては本当に数多くの博物館の取り組みを調べてみました。最初は東京23区のすべての区立の歴史博物館の取り組みを調べて共通する特徴や課題を探ろうとしました。また、これまで見学した全国の博物館の取り組みも調べてみました。そして、なかなか論点が定まらない状況にあっても、レポートとは関係なく時間の許す限り各地の博物館見学を続けていました。そんななかで約20年ぶりに訪ねた地元の「近つ飛鳥博物館」に強く惹かれました。地元ということもあって親近感を持ったこと、帰省中のゴールデンウィークに計画されている様々なイベントに参加して現場感のある情報収集ができること(これらのイベントは残念ながら雨天中止となりましたが)などなど、何となくリアリティのあるレポートが書けそうな予感がしました。そして集めれるだけの情報を集めてみようと思い、関係するWebサイトを行ったり来たりしているうちに少しづつ見えてきました。悩んで苦労した分、前回のレポートよりも楽しく書けました。先生からも高い評価をしてもらえたので素直に嬉しかったです。

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